【伊勢崎市】アンティークショップのような空間で味わう絶品とりそば&タイ料理。

こんにちは！motto編集部ライターのMAYOです！梅雨でジメジメ＆寒暖差も大きい日もあり、過ごしづらい日が続いていますね。少し肌寒いとき、夏バテしそうなときこそラーメンを食べたくなりませんか？今回皆さんにお伝えしたいのが、アンティークな雑貨に囲まれてお料理を堪能できるナチュラルテイストカフェ『Analog（アナログ）』。伊勢崎市内の路地裏にひっそりと佇む隠れ家的なお店。空間もまるっと楽しんでみては？

1. アンティークな雑貨たちに囲まれて

『Analog』は一見すると、ラーメンを出すようには見えない佇まい。元は自転車屋の建物の居抜きだそうで、ハード面は少しガレージっぽさが残ります。お店の所在地も相まって、素通りしてしまいそうな路地裏に店を構えます。

アンティークな扉を開くと、40年以上前にフィレンツェの職人が作ったアイグナーのバッグや石膏、時計など様々なアンティーク小物や家具たちがお出迎え。まるでアンティーク雑貨屋さんに足を踏み入れたようなノスタルジックな気分にさせてくれます。

窓から漏れる陽の光や、薄暗い店内に灯る照明がいい味を出してくれます。本当にここでラーメンを食べられるの？と疑ってしまうほど。

2. 料理はナチュラルテイスト重視

ナチュラルテイストカフェと謳うだけあって、食品添加物、化学調味料には極力頼らず、素材の美味しさを目指した味付けになっています。店主の身近な方が化学物質過敏症を患ってしまったことをきっかけにナチュラルテイストにシフトしたのだそう。無農薬コーヒーをタイのチェンライから取り寄せているなど、食材にもこだわっています。敬遠しがちな料理を罪悪感なく食べられて身体に優しいのは嬉しいですよね。

3. 自慢の「とりそば」は無添加鶏白湯ベース

店主自慢の「とりそば」は、新鮮な生の鶏ガラからとった鶏出汁に羅臼昆布、ホタテ、ムール貝、顎だし、鰹節に数種類の香味野菜の旨味を足した鶏白湯ベース。動物系と魚介系のダブルスープで、もちろん化学調味料は使用していません。少しとろみがありながらすっきりとした味わいの塩味です。麺は歯切れの良い全粒粉麺を使用。これがクリーミーなスープによくからむので、たまりません。

国産鶏のムネ肉を使用したチャーシューは低温調理後、有機醤油ベースの秘伝タレに漬け込んだこだわりの一品。特筆したいのが追加トッピングできる味玉で、白身は白いままで黄身にだけ味がついています。ガブっとひと噛みすれば、トロっとした黄身とともにじゅわっと醤油の風味が広がります。ラーメンとの相性も抜群で、一味プラスしてくれるいい仕事をしています。

4. 今夏からは注目のタイ料理も！

そして、常連の間では密かに話題になっていたタイ料理がこの夏から始まります！タイ料理好きの店主がこだわったのは本格的かつ日本人も美味しく食べられる味。人気の「ヤムウンセン」はナンプラーが効いたさっぱり風味。辛み・酸味・甘味のバランスが絶妙で、お酒のつまみにも相性抜群です。

その他、太麺醤油味の「パッシーユ」や程よい塩加減にプリプリのイカが合う「プラームックパッカイケム（イカと塩漬け卵炒め）」、揚げたゆで卵にタマリンドソースをかけホムチアオ（揚げタマネギ）をまぶした「カイルーククーイ（嫁婿の卵）」など本格的なタイ料理が楽しめます。本場のエスニック料理を楽しめるのには訳があります。それもそのはず、惜しまれつつ閉店した伊勢崎の名店「ジャルディーノ」のタイ人シェフがメニューをバックアップしています。ジャルディーノファンの皆さんはぜひ足を運んでみてください！

5. 異空間にトリップしてみませんか？

『Analog』のラーメンとタイ料理で梅雨のジメジメを吹き飛ばしちゃいましょう！アンティークに囲まれたノスタルジックな空気を感じながら、お料理を楽しんでみてくださいね。きっと異空間にトリップできること間違いなしです。

店主がワンオペで営業することも多く、不定休なので事前に電話予約をおすすめします。ぜひ温かい目で、お店に足を運んでみてくださいね！※周辺道路は一方通行ですので、くれぐれも運転には気をつけてください。

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▼クレジット
撮影／三木康史（troisdesign）
写真提供／Analog
文／MAYO

※motto vol.31「Da-iCE和田颯のハヤペディア」の記事を一部転載しています。
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。