【高崎市】思いが詰まった洋服たち。ライフスタイルに寄り添うセレクトショップ。

こんにちは！去年のインターンでお世話になった、学生ライターのほのかです！みなさんは、洋服選びってどうされていますか？ブランド、デザイン、値段…。大学生である私は、やっぱりまずは値札を見てしまいます。普段は様々なお店を一気に見られるショッピングモールに行って洋服を探しています。mottoの誌面を読んでいると「セレクトショップ」が多く紹介されているので、たまにはセレクトショップにも足を運んでみたいなと思っています。さて、今回は高崎市のセレクトショップ『peace tree（ピース トゥリー）』をご紹介します！セレクトされたアイテムをバイヤーの思いと一緒に身に着けてみませんか？

1. 一歩み足を踏み入れれば、そこは心地良い空間

明るく白い壁が特徴的な外観の店内に入ると、温かみのあるほっこりとした雰囲気を感じます。

扉を開けた瞬間、視界に入るのは「ピース」と書かれたネオン管。そして、カラフルで気分も踊る洋服たちが目に飛び込んできます。アウトドアに着て行きたいアイテムからお洒落するためのもの、そして古着までバラエティ豊富な品揃え！

バイヤーの江原貴義さんにお話を伺ったところ、「一歩お店の中に入ったところで、“なんだか違うな”、“心地良いな”と思ってもらえる空間作りに励んでいる」のだそう。売り場も鮮度を保つために月1回以上レイアウトを変えているとのこと。これは何度も足を運びたくなっちゃいますね～！

2. 男性がかっこよくなれるお店！

また、「メンズがかっこよくなれるお店」を目指しているのだそう。「Patagonia」「THE NORTH FACE」などのラフなアウトドアブランドから、「A VONTADE」「NEPENTHES」など大切な日に着こなしたいハイエンドなブランドも取り扱っています。洋服を通して、世の男性がもっとかっこよく、そして家族のつながりを維持できるようにしたいと考えているのだとか。

店内には、3つのカテゴリーの商品が並びます。「フダンギ」は、デートや旅行に着ていけるようなお洒落着。

「アソブ」は、子どもと本気で遊ぶための服。「THE PARK SHOP」のアイテムはリーズナブルながらお洒落が叶う子供服やソトアソビのアイテムが並びます。

そして、「ハシル」は、ランニングウエア。自分を鍛え、いつまでも若々しくいるための手段として、ランニングを提案しているのだそうです。「メンズがもっと家族や家庭に貢献していかないと」とおっしゃっていた江原さん。そのためのライフスタイルに合わせた洋服はこのお店で一通り揃うようにセレクトされているんですね！もちろん小物も充実していて、トータルで「かっこいい」を支えてくれますよ！

3. セレクトショップの魅力って？

普段ショッピングモールで洋服を買っている私にとって、セレクトショップってなかなか縁がありませんでした。そんな私に江原さんが教えてくれたのは、セレクトショップで買うことの魅力です。

セレクトショップでは、バイヤーの方が一点一点考えて仕入れた洋服が並んでいます。つまり、アイテム一つひとつに「思い」が込められているんです。量販店なら全色・全サイズ揃えるところを、セレクトショップでは着こなしの提案も含めて色やサイズの展開をあえて絞っているそうです。

また、江原さんは「ここで洋服を買ってくれた人が、家族を大切にする生活ができるように」とセレクトしています。そんな思いを知って買った洋服は、自然と愛着も湧きますよね。だから長く着ていくことに繋がるのでしょう。最近、ファストファッションの生産余剰や廃棄の問題がよく取り上げられていますが、そのことについて考えるきっかけにもなりそう。

「洋服に思い入れを持つようになる」。これこそが、セレクトショップでのお買い物の魅力。私もどうしてもお店で大量に売られている安いものに目が行きがちです。でも、その洋服がどうしてお店に並んでいるのか、どんな思いで選ばれたのかを知ったら、宝物のように大切にしたくなりますね。

4. おすすめコーデとイチオシアイテムもチェックしよう

それでは、江原さんにおすすめのコーデやイチオシアイテムを教えてもらいましょう！

アロハシャツ／¥19,250／Patagonia、ボトムス¥11,000／BURLAP OUTFITTER、スニーカー¥5,280／VANS、そのほか／スタッフ私物

パープルの柄シャツが目を引く夏のコーディネート。江原さんのイチ押しだそう。「30〜40代の男性が着るとかっこいいコーデ」として紹介してくれました！派手な色を着るときは、それ以外の色数は少なめに3色以内でまとめることを心掛けているそうです。夏の日差しが似合う素敵なコーディネートですよね！

ブランド取り扱い開始から、peace treeの顔として居続ける「A VONTAGE」のライダースジャケットは、これからのシーズンにおすすめとのこと。長く着られるような重厚なつくりで、流行に左右されない飽きのこないデザインが魅力的な一着です。店頭ではもちろん、オンラインでも購入することができますよ～！

5. 人々の集まる「平和の木」へ！

店名の『peace tree』は、日本語に訳すと「平和の木」。江原さんは、このお店をセレクトショップだけでなく、みんなが集まれる場所にしたいのだとか。

実際、お店には様々な人が集まるのだそうです。お客さん同士でマッチングをしたり、新しいお仕事が生まれたりすることもしばしば。江原さんにお客さんから「プロポーズ成功しました！」といった嬉しい報告がくることもあるそう！名前の通り、平和の木として人々のよりどころになっているのですね。

思いのたくさん詰まった洋服が揃えられた『peace tree』。長く愛せる一着を探しに、ぜひ足を運んでみてくださいね！

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▼クレジット
撮影／佐々木覆（troisdesign）
文／ほのか

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