【大泉町】世を「BEEF OR POTATOに」。閑静な住宅街に突如現れる、ネオ焼き芋カフェ。

こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか？まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は涼しくなってきましたね。秋の気配がすぐそこに感じられます。秋といえば「食欲の秋」な筆者です。と言いつつ、一年中美味しいものには目が無いんですけどね。秋の味覚の代表格といえば「さつまいも」。今回は、そんなさつまいもを一年中ふんだんに使ったスイーツのお店『&potato（アンドポテト）』をご紹介します。

1. 身近なスーパーフード「さつまいも」

昔から老若男女に人気で、近年スーパーフードとしても改めて注目されているさつまいも。とても身体に良い食べ物なんですよね。食物繊維が豊富に含まれているので、お通じの改善などに役立つほか、カリウム、カルシウム、ビタミンを多く含んでおり、尚且つポリフェノールも豊富で、抗酸化作用も。そんな栄養バランスの良さから、さつまいもは「準完全食品」とも呼ばれています。

また、他の炭水化物と比較してカロリーが低い上、シンプルな調理でも美味しく満足感が得られるので、ダイエット食としても注目されています。日本では40品種ほど生産されていますが、世界にはなんと4,000種あると言われています。『&potato』では、研究に研究を重ねた焼き芋スイーツを提供しています。さつまいもに魅了されたオーナーは、「全国やきいもグランプリ」の王者を見据えているそうです。

2. こだわりの熟成焼き芋

自称「外構焼き芋筋トレ野郎」のオーナーによる、ウルトラスーパーフードであるさつまいもをふんだんに使用したメニューたち。さつまいもを一本一本丁寧に洗い、ひげを取り、下処理を施してからコンベクションオーブンで情熱を持って焼き上げた「熟成焼き芋」は、『&potato』の一押しです。この下処理の作業が、さつまいもを更に美味しくさせるのだとか。さつまいもはとてもデリケートで、特に夏のさつまいもは傷みやすく、徹底して管理しているそうです。秋に収穫して半年以上熟成されたさつまいもは、球数も少なく希少なんですって。

特徴は、完全無加工・無添加で仕上げており、石焼と違い、蜜ダクで蜜が焦げず、最高に美味しい状態でいただけるところです。編集部のイチ押しは、「キングシルクスイート」。『&potato』のオリジナルブランドでもあるこちらは、シルクの王様と冠することだけあって滑らかでとろけるシルキーな舌触り。まさに焼き芋の概念を覆す衝撃のスイーツです。そしてそのほかにも「金蜜芋」「安納黄金」「なると金時」をはじめとする様々な品種から選べるので、食べ比べも楽しそうですね～！また、暑い時期にオススメなのは「熟成冷やし焼き芋」です。冷やすことでGI値が55程度まで下がるそうで、こんなに甘いのに糖質を気にせず罪悪感なく食べられるなんて本当に幸せ！まさにウルトラスーパーフードです。

3. こんな食べ方もあったのか！多様なさつまいもスイーツ

焼き芋のみならず、『&potato』オリジナルの様々なさつまいもスイーツもぜひ！実は筆者はさいたま市出身で、お隣の埼玉県のさつまいものメッカと言われる川越には小学校時代の遠足も含め何度も行ったことがあるのですが、こんなに情熱とこだわりを持って色々なさつまいもスイーツを作っているお店は『&potato』が初めてです・・！！

とろける塩バターとさつまいもが絡み合う甘じょっぱさが魅力の「塩バタポテト」。個人的には、じゃがバターより好きです。アイスクリームやホイップクリーム、あんこのトッピングも可。

しっかり甘い芋の上にアイスを乗せた、甘党も唸らせる「ポテトアイス」や「ポテトシェイク」も美味！仕込みをしっかりされて手がかかっているそうで、特にポテトシェイクは、某コーヒーチェーンの季節限定の某よりも、しっかりと芋の味がしますよ（個人的な感想です）。

スイートポテトとマカロンをフュージョンさせた「スイートポテロン」や、ボリュームたっぷり「蜜芋サンドby全粒粉」など、手土産にも喜ばれそうなスイーツも豊富です。どれもこれも美味しそうで、他にはなかなかないスイーツたち。さつまいも好きにはたまらないですね！

他にも、油不使用の外カリ中トロ「高卒芋」や「バスクチーズケーキBy 蜜芋」、「干し芋バターしょうゆアイス」など、ネーミングセンスもさることながら、実にたくさんのさつまいもスイーツが楽しめます。一部商品は、オンラインショップでも購入できます。遠方の方もぜひ試していただきたいです。

4. 実は職人でもあるオーナー

実は『&potato』は、焼き芋カフェでありながら建設無料相談所でもあるそうです。65年以上地域に根付く、外構・エクステリアのプロ集団「鳶山田組」の三代目社長さんが『&potato』のオーナーをも務めているんです。『&potato』の店舗を作るにあたっても、高価な材料は使用せずに比較的手に取りやすい価格のものをセンスの力で魅せるものづくりをしようと、自身のコンセプトを追求し自らの城を作ったのだそう。

外構エクステリアや基礎建築をこよなく愛する職人さんなだけあって、やる気とセンスとこだわりは人一倍。建築にあたっては、糸一本分の狂いも見逃さないそうです。

そんなオーナーによって、海上コンテナをリメイクして作られた店舗。外壁のサインはとてもスタイリッシュで、やはりとても目を惹くものがあります。店舗の中も、黒とモルタルと木目で統一されていて、居心地の良い空間。家がご近所だったら、絶対通っちゃいそうです。

『&potato』のスイーツのパッケージやグッズデザインにも、オーナーさんのセンスが溢れていて、スタイリッシュで尚且つお洒落。さらなるこだわりと、これからの進化にも期待したいです。

芋業日（営業日）は、Instagramから確認できます。みなさんも、お近くに行かれる際にはぜひチェックしてみてくださいね！

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PROFILE
木村ミサ（キムラミサ）
1990年12月25日生まれ・群馬県出身。ASOBISYSTEM所属。各種ファッション雑誌で読者モデルとして活躍中。明るい笑顔と透明感のある雰囲気で男女ともに支持を集めている。こよなく愛しているものは「カレー」「アイドル」「お茶」。カレー専用インスタグラム（@ohapote_curry）を開設するほか、お茶好きが高じ、『Hanako. tokyo』にてお茶の魅力を伝えていく連載「本日の至福、このお茶一杯より。」がスタート。独自のこだわりのライフスタイルが注目を浴びている。
［Instagram］ @misaxmas
［X］ @misaxmas_

▼クレジット
モデル／木村ミサ（ASOBISYSTEM）、手島りつ
ヘアメイク／永田佑華、舘野沙羅（cyan）
衣装／MODERN TIMES
車／Viewt（光岡自動車）
撮影／佐々木覆（troisdesign）
文／ERI

TODAY’S CAR［Viewt］
光岡自動車が提供する唯一無二のカスタマイズカー。国産車でありながら独創的なデザインを追求したこだわりの一台。大量生産ではなし得ないフォルムと車内を彩る雰囲気がドライバーを魅了する。

※motto vol.32「That’s Playful World」の記事を一部転載しています。　
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。