【安中市】日本酒×スイーツ！？甘さとほろ苦さ。絶妙な酔いを楽しむ。

こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか？成人以上の皆さん、お酒はお好きですか？筆者は大好きです！今回は、安中市磯部温泉にある、気軽にスイーツと日本酒が楽しめる、洋菓子店『TARTANS CAKE STAND（タータンズ ケーキ スタンド）』をご紹介します。

1. 意外な場所にある、小さなケーキスタンド

安中市磯部温泉で人気の酒屋『高野酒店』に併設されている『TARTANS CAKE STAND』。広尾のオーダーメイドケーキ専門店「BON sweets&congrats!」でチーフシェフを務めていたパティシエが手がける「毎日食べたくなるケーキやスイーツ」が揃っている、ケーキスタンドです。 ショートケーキやカスタードプリンなどの定番スイーツに加え、酒屋さんの併設店なだけあって、日本酒を入れたゼリーやシュークリームなど、あえてアルコールを飛ばさない「酔えるスイーツ」が人気！テイクアウトはもちろん、イートインも可能です。店内で日本酒の提供も行っており、立ち飲み気分でスイーツと日本酒のペアリングも楽しめます。 酒飲みのスイーツ好きにはたまらないですね～

2. 酒屋さんならではのスイーツ

酒屋さんならでは、日本酒入りのスイーツ「酒クリーム（しゅくりーむ）」が人気。発酵バターの風味豊かなシューの中に、お酒のクリームを詰め込んだ後味のほろ苦さがたまらない絶品シュークリームになっています。県内の老舗酒蔵、牧野酒造の日本酒「大盃macho雄町」を使用することで、穏やかなメロンの香りを楽しめ、食べた後にはしっかり酔えます（個人差あり）。また、一口食べた瞬間からガツンとくる「SAKEゼリー（さけぜりー）」も、日本酒が香る後味が病み付きになりそうです。季節によって、使用するフルーツを変えているそうなので一年中楽しめます。お子様やアルコールが苦手な方は、くれぐれもお口にしないよう、注意しましょう。また、飲酒運転になってしまいますので、自動車の運転をする予定がないタイミングやハンドルキーパーがいる上でお召し上がり下さい。
※「酒クリーム」「SAKEゼリー」に使用する日本酒は不定期で変わります。

酔えるスイーツのみならず、お子様やアルコールが苦手な方にも召し上がっていただける、お酒が入っていないスイーツもちゃんとあります！カスタードプリンやショートケーキにも、パティシエのこだわりや優しさが詰まっており、お子様にもおすすめです。プリンやゼリーに使われている瓶は、高野酒店オリジナルアパレルライン【SAKEPOP】デザインの、日本酒のワンカップ180ml容器なんです。食べ終わって不要になった容器をお店に持って行くと、レジのお会計とは別に引き取った本数ｘ10円がデポジットで返ってくるそうです。（ ※ 割れ、欠け、プリントの剥げがあるものは無料でのお引取りになります。）引き取られたワンカップは、洗浄、熱殺菌して再利用されるそうです。流石、酒屋さんならではの取り組みですね。

また、店内で提供されるこだわりのケーキや、コーヒーのカップやプレートは、有田焼の窯元に嫁いだ、店主の妹さんが手がける焼きものライン「MOTIF」の陶器を使用。お店の雰囲気にもマッチしていて、お洒落ですね。

3. 実は群馬は酒どころなんです

群馬県って吹割の滝や利根川の源流などの水源が豊富にありますよね。日本酒に欠かせない綺麗な水の恵みにより、実は県内には、日本酒ファンからも注目されるような歴史ある酒蔵が多く存在しています。また、日本酒、ビール、ワインなど酒づくりが盛んであることから、今秋には『群馬EnjoySAKE!キャンペーン』が行われるなど、今や群馬のお酒は全国に誇れる重要な資源になっているんです。TARTANS CAKE STANDは「リッチで濃密な K.C.P マリアージュセット」で参加し、「西部エリア賞」を受賞しています。ちなみに筆者は、県外の実家に帰る時や地元の友人と久しぶりに会う時などに、群馬の地酒をお土産として持って行くことが多いのですが、結構喜ばれます。

『高野酒店』では、群馬県の有名な地酒の取り扱いが豊富です。例えば聖酒造（渋川市／天保12年（1841）創業）の「聖」「Hizirizm」や、町田酒造店（前橋市）の「町田酒造」、栁澤酒造（前橋市）の「結人」、貴娘酒造（中之条町）の「咲耶美」、島岡酒造（太田市）の「群馬泉」、牧野酒造（高崎市／元禄３年（1690）創業）の「大盃」、聖徳銘醸（甘楽町）の「鳳凰聖徳」、土田酒造（川場村）の「シン・ツチダ」等、実に様々。もちろんこれらの他にも、多くの銘柄を取り扱っています。たくさん種類があって何が良いのか分からなかったり、日本酒初心者の方にも、スタッフさんが優しく丁寧に説明してくれますよ。敷居が高くてなかなか日本酒に手を出せずにいた方も多いと思いますが、『TARTANS CAKE STAND』でスイーツを頂いた際に、気軽に日本酒にもトライしてみてはいかがでしょうか！新たな世界の扉が開くかもしれませんよ！？

4. SAKEグッズやユニークなラベルのお酒も！

『高野酒店』では、日本酒を「飲む」こと以外でも楽しんでいただきたい、普段日本酒を飲まない方や初心者の方が、日本酒を楽しむきっかけになればとの思いから、こだわりの地酒のほか、オススメのグラスや日本酒（SAKE）をモチーフにしたグッズも展開し、SNS等で話題になっています。イラストレーターでもある店主の高野さんが手がけるオリジナルのアパレルライン【SAKEPOP】のグッズも人気。実は、筆者もTシャツを愛用しており、普段着ていると「それどこで買ったの？」と聞かれることが多いです。バッグやキャップなどもあります。スイーツを楽しんだら、是非こちらもチェックしてみてください。

また、老舗の牧野酒造の代表銘柄「大盃」マッチョシリーズのラベルも、なんと高野さんが手がけています。それぞれのお酒の特徴にマッチしたマッチョ達のイラストで、若い方からも人気があるとか。また、日本酒のオーダーメイドラベルも受けているそうです。多くの人に日本酒に親しんでもらうために色々な角度から取り組みをされていて、その想いも大きな魅力の一つだと思いす。まさに「飲んで食べて美味しい、見て楽しい！」ですね！

TODAY’S CAR［RAIZE］
コンパクトサイズを感じさせない存在感のあるデザインと大容量の積載スペースを確保したSUV。アクティブも街乗りも凌駕した操作性が魅力の一台。

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PROFILE
鶴田真梨（ツルタマリ）
1993年3月30日生まれ。群馬県藤岡市出身。BARKinSTYLe（B-TOKYO）所属のファッションモデル。170cmの長身を活かし、アーバンからカジュアルまで様々なファッションを着こなす。当時、ザスパクサツ群馬の選手であった川岸祐輔選手と結婚、現在は2児の母モデルとしても活躍している。息子の「暖（だん）」もキッズモデルとして同事務所に所属。UNIQLOやカインズ「#川岸家の日記」では親子で広告モデルとして出演。
［Instagram］ @mari_tsuru
［Twitter］ @iwblsuzy

モデル／鶴田真梨・暖（BARKinSTYLe B-TOKYO）、楓、川岸祐輔
ヘアメイク／馬場宏美
衣装／モデル私物
車／RAIZE（群馬トヨペット）
ロケ地／TARTANS CAKE STAND
撮影／佐々木覆（troisdesign）
文／ERI

※motto vol.28「HIT FAMILY ROAD」の記事を一部転載しています。　
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。