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【インタビュー】夢の舞台へ。4人組ボーカル&MCグループTHE FRANK VOXの現在地。

こんにちは!motto編集部のオオウ(@ounco_coverdeath)です!突然ですが、皆さんにとって音楽とはどのような存在ですか?筆者は群馬に来てからライブハウスに通うようになり、「せっかく音楽を聴くなら生でライブも観られるアーティストと出会いたい」と思うようになりました。日々それぞれの生活の中で出会う音楽。性別や年齢、はたまた国籍も違えど、ライブという瞬間で音楽を共有している感じがすごく好きなんですよね。背中を押してくれたり、すべてを抱きしめてくれるし、時には思いっきりはっちゃけられる。今回はSNSをきっかけにその名を全国へ広げている4人組ボーカル&MCグループ『THE FRANK VOX(フランク ボックス)』を迎えて、グループのことから最新作について伺いました。

1. 出身地も活動のきっかけもバラバラの4人が出会った場所

──『THE FRANK VOX(以下、フラボ)』は、色濃い4人が集まったと思うんですが、皆さんが音楽活動に興味を持ったのはどのタイミングだったのでしょうか?

YASU  母親がスナックで働いていたこともあって、小学校4年生の時に初めて人前で歌ったんです。洋楽だったんですけど、「上手だね」って褒められて嬉しかったのを覚えています。学校のバスレクでも歌っていましたね。幼馴染の子がスクールに通っていたので、同じところに入りました。

RYO  母親がYAMAHAの音楽教室の先生だったり、父親が学生時代にバンドを組んでいたり、音楽は身近な存在でしたね。サッカー少年だったので、大学生になりサッカーから離れた時に、小さい頃から頭の片隅にあった音楽をやってみたいと思ってスクールに通い始めました。

RYO-TA  僕の場合は、音楽に一切興味がなくてクラスの合唱とかも女子たちから「ちゃんと歌ってよ!」って言われるタイプでした(笑)高校までサッカーしかやってこなかったんですけど、引退後に次は何に注げばいいのだろうって悩みました。サッカーでも目立ちたがりだったこともあり、音楽だったらステージに立てるし合ってるじゃん!って思ってスクールに通うことにしました。

SNG  兵庫県の豊岡市っていう長閑なまち出身で、高校卒業後は就職することも考えました。ですが、親に頭を下げて大阪の大学に進学させてもらったんです。そこで仲良くなった人たちがみんな音楽好きばかりで。その中の一人がマレーシアでメジャーデビューしているという子がいて、話を聞いてみると、スクールに通っているということを知り、同じところに通い始めたんです。

──音楽の道を志した先にスクールがあったと。その後、4人が出会うのはどのタイミングだったのでしょうか?

RYO  それぞれ在籍期間はバラバラなんですが、同じスクールで出会ったんです。

──なるほど。それだけで運命を感じますね。お互いの初対面の印象はどのような感じだったんですか?

YASU  RYOは薄目のピンクのシャツに太めのパンツにエナメルバッグを合わせていて、パッと見で絶対LDH好きでしょって風貌だったので、絶対気が合うと思いましたね。

SNG  THEサッカー部の先輩って感じだったよね。

RYO-TA  よくYASUと2人で歌ったりしていたから、ドンキーコングとディディーコングみたいなコンビだなって思っていたよ(笑)

RYO  なんかちょっと恥ずかしいね!逆にYASUを見て、「芸能界を目指す人ってやっぱりギラついてるな」って思ってたよ。話しかけられた時も、「うわ、絡まれた!」って思ったし。

YASU  かれこれ10年くらいの付き合いだけど、ここ1〜2年前までずっと敬語だったよね(笑)

RYO  体育会系で育ってきてるから、自分よりスクールに長くいるYASUは先輩のイメージがあってね。

SNG  今でこそYASUは柔らかい雰囲気ですけど、ヤンキー上がりの先輩って感じでした。

RYO-TA  ヘアースタイルはコーンローだし絡まれたら絶対ややこしそうって思ってたよ(笑)

──現在の様子からは全く想像がつかないですね。天然というかゆるい雰囲気の方だなと感じていました。

YASU  そんな自分が変われたのも、メンバーみんなが優しいからだと思います。

SNG  RYO-TAはみんなから慕われる人気者って感じだったよね。

YASU  真面目だよね。当時、携帯電話の充電器を借りたんだけど、その時にうっかり返すのを忘れちゃったらメールで連絡くれたこともあって。

RYO  某大手レコード会社のスクールからやってくるということもあり、先生たちからも「OBの清水翔太くんより上手いよ!」って聞かされていて。そして、オーディションの時に、先生たちの席に堂々と座ったのがRYO-TAで、とてつもない大物がやって来たなと思いました。

SNG  で、実際に歌ってもらったらどうだったの?

RYO  全然上手くねぇじゃん!って(笑)

──(一同爆笑)

RYO-TA  SNGは終始フランクな少年だったよね。スクールって、予約してから来る場所なのに、気づけばいつもフラッとやって来るみたいな。

RYO  いじり倒しても笑い飛ばしてくれる、本当の弟みたいな存在だったかなぁ。ネチネチしていないところもSNGの良さだよね。

YASU  ごめん、俺はフランクな感じが苦手だったなぁ。

SNG  えー(笑)

YASU  初対面の時の話だから(笑)

RYO-TA  振り返ってみて気づいたけど、この4人って今は家族より一緒にいる時間は長いし、家族より家族って感じがしているよね。

2. ゼロからのスタートと「5年以内に大阪城ホール」という夢

──前身グループが2021年末に解散して、2022年10月には『THE FRANK VOX』として再始動をしたわけですが、活動をする上での変化などはありましたか?

SNG  どうせやるなら、事務所に入るんじゃなくて自分たちがやりたいように活動しようって決めたことが大きいですかね。

──その中で「5年以内に大阪城ホールに立つ」という目標を掲げていると思いますが、これにはどういった意図があるのでしょう?

RYO  解散後、メンバーに再結成の話をさせてもらった時に、実はRYO-TAは第二の人生じゃないですけど、次の道が決まっていたんです。音楽一本で行くのも、仕事と両立して音楽を続けるのもどちらも正義ですよね。その時、僕もすでに30歳。ズルズルと続けたくはなかったので、一つ期限を決めたかったんです。

RYO-TA  「5年以内」にしておけば前倒しだってできますしね!

SNG  応援してくれる皆さんと「大阪城ホール」という夢を共有できるって、素晴らしいことだなと。

YASU  きちんと4人が納得の上で出た答えだったよね。

──そして、ストリートからの再出発を果たすわけですね。

RYO  単純にライブのブッキングがなかったからという点が大きいですが、ストリートを経たことで得られたものも大きかったよね。

RYO-TA  ストリートって、音楽を聴きに来ているわけではないし、たまたま通ったという人の心を掴まなきゃなんです。「聴いてもらえない」がスタートなので、だいぶメンタルが強くなったと思います。

SNG  RYO-TAは曲中にビラ配りしたりなんてこともあったよね。

YASU  ストリートで出会って、今もライブに足を運んでくれている方がいるのでやってよかったなって思います。

──そんな中、2023年8月に「プラネタリウム/大塚愛」の歌ってみた動画がバズります。その時のことって覚えていますか?

RYO  Instagramのフォロワーが段階を踏んで増えていきました。3,000から30,000、50,000〜60,000、そして100,000。

SNG  いつもは通知をオフにしているんですけど、試しにオンしてみたら通知が止まらなくて…ジャスティンビーバーじゃん!ってなったよね(笑)

RYO-TA  これ、本当に自分たちのアカウント?って感じでした。どこか他人のそれを見ているような感覚というか。

──活動の中で、未知の体験をされたと思いますが、その後の活動にも変化はありましたか?例えば曲作りだったり。

RYO  歌ってみた動画がきっかけで僕らのことを知ってくれた人はいると思うので、ライブの風景を思い描きながら作る場合はあります。

SNG  SNSがバズったことで、一旦は意識しましたけど、結局は近くにいる人に響かなければ意味がないんだなと思いましたね。もちろんSNSの声は嬉しいですよ!その反面、目の前の人を見失っちゃいけないなと考えることができたんです。

YASU  俺は自分たちが感動できないとお客さんにも伝わらないんだって身をもって再認識できたかな。

──注目を浴びて、新たな出会いや環境の変化はありましたか?

SNG  「ベリーグッドマン」さんとの出会いは大きいと思います。各々でごはんに連れて行ってもらったりアドバイスをいただけたり。何より、大阪城ホールでのライブを実現している偉大な方々ですので。

RYO-TA  「ベリーグッドマン」さんについては、リリースイベントにも足を運んでいたくらい雲の上の存在だったので、幻のようです。シンガーソングライターの「HIPPY」さんも「ハイエースの中で歌っている子たちだよね!」って認識してくださっていて。そういった会話が増えたのも嬉しいです。

RYO  先ほど、SNGも言ってましたけど「自分たちがやりたいように活動しよう」って決めた上で、今のレーベルの方々に賛同してサポートいただけていることが当たり前じゃないないし、ありがたく感じています。

3. ひと回りもふた回りも成長できた渾身のEPが完成

──フラボの楽曲制作スタイルはRYOさんとSNGさんがトラックを作っていることが多いんでしょうか?

RYO  SNGがアイデアマンなので、「こんな曲面白くない?」みたいな感じでネタや仮のトラックを持ってきて、そこから展開していくことが多いですかね。あとは、作る楽曲のテーマを決めて、みんなで作ろうぜって時は僕がトラックを作ることが多いです。曲の構成を考えて、例えば応援歌でAメロをメロラップ調ならSNGとRYO-TAに任せて、メロウなメロディーが多ければYASUと僕に振って、サビは全員で持ち寄ってお互いの良いところをはめていったりというように。

──9月18日には待望のメジャー2nd EP『VOX GIFT 2』がリリースされました。今作の制作過程はどのようなものだったのでしょうか。

SNG  レーベルの皆さんにはご迷惑をおかけして本当に申し訳ないんですが、僕たちは曲をストックできないので、順番に「さあ作ろう!」って取り組むことがほとんどなんですよね。

RYO-TA  今回もレーベルの方からこのタイミングでEPをリリースしましょうという話が先にあって、最初の会議で「この4曲で行きましょう!」というわけではなかったです。

RYO  今作で言えば、ちょうどお祭りのブッキングのオファーも多くいただいていたんで、まずはみんなでどんちゃん騒ぎできるパーティーチューンを作ろうかって話し合って、〈M1|キミトオドリタイ〉を作り始めました。

RYO  その次にやっぱり応援歌も入れたいよねってことで〈M3|闘う君への応援歌〉に取り掛かったんです。デモまで自分たちで作り終えた段階で、誰かとタッグを組んで作ってみたらどうかなという話が上がってきて。そこで、「ケツメイシ」さん、「FUNKY MONKEY BΛBY’S」さんなどの楽曲を手掛けていらっしゃるYANAGIMANさんに加わってもらいました。

RYO-TA  そこで僕は魂が擦り減るという経験を初めてしました。1曲丸々できたものを3〜4回作り替えているんです。良い意味で自分たちの常識ができてきたんですけど、今回YANAGIMANさんに入っていただいたことで、また新たなアイデアが湧いてきたんですよね。僕たちはAが頭サビでしょって思っていたんですけど、Bの方が良くない?って話が出てきて、その発想がなかったので正直最初は違和感しかなかったんですよね。でも、繰り返し聴いていくとすごくしっくり来て。自分たち以外の視点って改めて大切なんだなって勉強になりました。

SNG  YANAGIMANさんって本当に日本の名だたるアーティストの方々を手掛けていらっしゃるので、そのエッセンスを一つひとつ細かくフラボに落とし込んでいただけたことが、かけがえのない経験でしたね。これが心に残る音楽か!って納得しました。心身ともに疲れましたけど、その時のみんなの「届けたい」っていう顔つきが忘れられないですね。

──個人的に〈涙の数はきっと力になる 弱さの数が君の強さになる 負けそうでも 折れそうでも 大丈夫 その涙がいつか 君の力になる〉というフレーズが好きなんですが、包み込みながら背中を押してくれる曲だなと改めて思います。抽象的すぎず、かと言って具体的すぎない絶妙なバランスの詞だからこそ多くの人に刺さるんだと思います。早く世間に見つかってほしい一曲ですよね。

RYO-TA  すでにライブでは披露しているんですが、お客さんたちからも「心に刺さりました」「届きます」って声も多くもらっているので、やっぱりすべては繋がっているんだな感じています。

RYO  〈M2|アチチなブギー〉は作品がリリースされる季節感をイメージして、ドライブしながら楽しく聴ける曲、ラブソングの〈M4|ずっと〉はフラボとして今まで作ってこなかった挑戦の枠ですね。

──皆さんがお気に入りの曲を教えてください。

RYO  もちろんリード曲はあるんですけど、それを踏まえて確かに訊いてみたいな。

YASU  〈M3〉ですね。曲との向き合った期間もそうですし、リズムやグルーヴなど歌うことについても自分だけでは気づけなかったことをたくさん教えていただけたので。自分で歌っていても心に響くという点でも好きですね。もっと多くの人に届いて欲しいなって思います。

RYO  僕も〈M3〉かな。好きというよりは思い入れが強くなったっていうのも大きいですね。言葉の選び方が難しいんですけど、今まで自分たちがNOだと思っていたものがYESに変わる瞬間があったり、新しい価値観が芽生えたので。あとは僕の中でもデモから1曲丸々書き換えるという初めての経験をしたのも大きいですね。

SNG  全部好きなんですけど、〈M2〉ですかね。今までRYOに教わりながら編曲していたんですけど、初めて一人でトライしてみたんです。ドラムンベースの疾走感ってフラボのライブと相性いいだろうなと思って取り入れてみたんですけど、みんなが「良いじゃん!」って言ってくれて。ノリノリでレコーディングしてくれている姿を見てニヤニヤしていました(笑)フラボ自体は常に色んなことに挑戦しているので、RYOとYASUは普段ボーカルなんですけど、ラップっぽいバースを書いてきてもらったりしてMCのRYO-TAと俺もそれに負けないように頑張ろうぜって熱が入りましたもん。

RYO-TA  〈M1〉ももちろんめちゃめちゃ上がるんですけど、付き合いたての浮かれた大学生を連想して作った〈M4〉ですかね。付き合い立ての一番楽しくてワクワクしたあの感じって分かります?聴いているとほっっこりしますし、「こういう恋愛したいなぁ」ってなるんですけど、あ、俺らが作った曲じゃんって我に返ることが多いです(笑)

──それぞれの楽曲の制作背景や想いなど、非常に濃いお話をありがとうございます。どんな作品にまとまったと感じていますか?

RYO  その時々でベストを出しているつもりではいます。「2028年までに大阪城ホールに立つ」という夢から逆算して、そこに向かって一緒に目指してもらえる仲間を増やしたくて曲を作っています。2024年夏現在、僕らの名刺代わりの1枚になったんじゃないかなと思います。

SNG  激アップチューン、ちょっとアップチューン、応援ミドルソング、ほっこりラブソング。4曲のバランスはかなり意識しました。RYOの言うように、今のフラボが表れている1枚になったと思います。どれか1曲でも好きになってもらえたらという想いを込めたので、まずは一周聴いていただけたら嬉しいです。

4. 群馬からも夢に並走できる仲間を

──皆さんは関西ご出身・在住とのことですが、地元はどのような場所ですか?

YASU  「ダウンタウンさんを輩出した」で、有名な兵庫県尼崎市です。時々道端に包丁が落ちているので僕が拾って片付けています。嘘です、冗談です(笑)

SNG  同じく兵庫県なんですが、海や山のある豊岡市という自然豊かな田舎です。

RYO-TA  僕は大阪府大阪市の難波。THE大阪って感じで、俗に言う都会ですね。

RYO  1970年の大阪万博の開催地、大阪府吹田市です。大阪だけど緑があるので子育てに良いまちってよく言われます。

──勝手なイメージですが、関西の皆さんからすると北関東って馴染みがないように感じているのですが、群馬に足を運んだことってありますか?また、群馬に対する印象なども伺いたいです。

RYO-TA  そんなことないですよ!1年前くらいにFM GUNMAさんの「FRIDAY フルスロットル!!!」にSNGと出演させていただきましたね。

YASU  「VOX BOX」のリリースイベントで2023年3月に高崎オーパでリリイベをやらせてもらいました。当時、お客さんも10人くらいだった記憶があります。

RYO  レーベルのスタッフさんに高崎出身の方がいらっしゃるのですが、「登利平の鳥めしが有名だよ」って教わり、その時に食べてめちゃくちゃ美味しかったです。夏のニュースで最高気温を記録したってニュースもよく入ってくるので、そのイメージもあります。あと僕は高校までガチでサッカーをやっていたので「前橋育英高校」が思い浮かびます。

SNG  確かにサッカーのイメージは強いです!ザスパ群馬もありますもんね。僕は地元のヴィッセル神戸を応援していたんですが、J2に降格した時期もあってザスパ(ザスパ草津/ザスパクサツ群馬)との試合も観ていましたよ。あと、ウイイレ(※サッカーゲーム)でザスパに移籍したこともあって、背番号10を背負ってました。勝手に縁を感じています(笑)

YASU  群馬の方々はみんな優しいイメージありますよ。まだ群馬をゆっくり堪能したことがないので、草津温泉に行ってみたいです。

RYO-TA  YASUはお湯に浸かるの苦手じゃん(笑)草津温泉に行くなら、俺はみんなで湯もみとかやってみたい!

YASU  好きなんですけど、10分でのぼせちゃうので(笑)

SNG  湯もみってお湯の熱を下げているんでしたっけ?暑いだろうけど楽しそう!

──10月には群馬県の片品村で行われる「KWFP(Katashina Waiwai Groovin’ Fes Project)」に出演が決まっていますよね。ラインナップ的にも盛り上がっている様子が目に浮かびます。

RYO  シクラメンさんとは元々面識はあったんですけど、今年に入って都内のイベントで一緒になった時に、「群馬でライブできる?」って訊かれて「はい!」って即答しました。その後、改めて正式に出演オファーをいただけたんです。「KWFP」自体も過去にET-KINGさんが出演されていたり、豪華なイベントだなという認識だったので出演できるとなり本当に嬉しいです。

YASU  写真を見せていただきましたけど、片品村の雰囲気もすごく素敵そうですし、めちゃくちゃ楽しみです。

RYO-TA  去年僕らが主催の「FRANK FES 2023」に出演いただく関係で、シクラメンさんとコラボでインスタライブをさせてもらったんですが、その時も片品村の旅館から配信されていたのを覚えています。「自然豊かな山奥だから通信途絶えたらごめんねー!」と話されていて(笑)

SNG  ライブだけじゃなくて片品村のグルメや自然も含めて堪能したいなって思っています。

──片品村は私もプライベートで釣りに出かけることが多いですが、本当に自然豊かな場所で空気も美味しいですよ。では、最後にフラボのライブの楽しみ方を教えていただけるとありがたいです!

RYO  本人の口から言わせるのも可哀想なんで、僕から。ライブはとにかくリーダーのRYO-TAに注目してもらえればOKです。

RYO-TA  …です!僕らだけが楽しむのではなくて、お客さんと一体になってより一層楽しめたら良いなって思います!

YASU  もっと、もっと、motto盛り上がろうね!

RYO  全然上手くないぞ!それだけ言おうと思ってタイミング伺っていただろ(笑)もう、最後はリーダーが締めて!

RYO-TA  「2028年までに大阪城ホールに立つ」という夢は本気なので、群馬の皆さんの中からも一緒に目指せる仲間を増やしていけたらと思っています。また、僕ら自身ももっと群馬にたくさん来れるように、愛されるように頑張っていきますので、少しでも気になった方がいれば応援していただけたら嬉しいです!

PROFILE
2VOCALのRYO(リョウ)・YASU(ヤス)2MCのSNG(シュンゴ)・RYO-TA(リョータ)から成る、関西出身4人組 THE FRANK VOX(フランクボックス ※略称:フラボ)。ホッとするような温もりあふれる ” ホッとソング”、心を熱くするような “HOTSONG” を4人の声(VOX) で音楽に乗せて届ける。「温もり溢れる作品をTHE FRANK VOXから届けたい!」そんな想いから作詞作曲を自ら手掛け、その範囲は楽曲制作のみならず、アートワーク、映像制作など多岐に渡る。夢は大阪城ホールでの単独ライブ。
[WEB]https://www.thefrankvox-official.com/
[X]@THE_FRANK_VOX
[IG]@the_frank_vox
[YouTube]@thefrankvox

▼ LIVE INFORMATION
VOX GIFT TOUR 2024
配送エリア拡大中!〜フラボのギフト、お届けに参りました。〜

9月28日(土)@札幌CrazyMonkey(北海道)
10月12日(土)@名古屋SPADE BOX(愛知県)
10月14日(月・祝)@高松sound space RIZIN’(香川県)
10月19日(土)@岡山 IMAGE(岡山県)
10月20日(日)@広島SIX ONE Live STAR(広島県)
10月26日(土)@岐阜Club-G(岐阜県)
10月27日(日)@福岡The Voodoo Lounge(福岡県)
11月4日(月・祝)@LIVE HOUSE enn 2nd(宮城県)
11月9日(土)@横浜BAYSIS(神奈川県)
11月10日(日)@HEAVEN’S ROCK Utsunomiya 2/3(VJ-4)(栃木県)
11月22日(金)@代官山UNIT(東京都)
11月24日(日)@神戸Varit.(兵庫県)
11月30日(土)@梅田CLUB QUATTRO(大阪府)

片品村観光協会 × FM GUNMA
KWFP(Katashina Waiwai Groovin’ Fes Project)

10月6日(日)@片品村文化センター(群馬県)
w /シクラメン / ハジ→

▼RELEASE INFORMATION

“ハッピーセット”をコンセプトに、2023年リリースされた『VOX GIFT』の第二弾。今作は温もりのある応援歌、この夏暑くさせるアップチューンあり、THE FRANK VOX から真心こめたギフトEP『VOX GIFT 2』。
『VOX GIFT 2』
CD&デジタル配信 / 2024年9月18日発売 / ¥1,500(税込)
TECI-960 / Imperial Records
1.キミトオドリタイ
2.アチチなブギー
3.闘う君への応援歌
4.ずっと

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▼クレジット
出演/THE FRANK VOX
ロケ地/FM GUNMA、つどにわ
協力/FM GUNMA
撮影・文/佐々木覆(troisdesign)

※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

【インタビュー】夢の舞台へ。4人組ボーカルグループTHE FRANK VOXの現在地。

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