【高崎市】神社の境内で華やかな食文化を伝えるテイクアウト専門店「予祝」。

どうも、motto編集長の三木（@troisdesign）です！ 安産祈願に、お宮詣りに、七五三に、初詣にと、自分が幼少期から訪れている山名八幡宮。10代20代の頃は、地元の友人たちと毎年二年参りに行き、牛伏山で初日の出を見るというコースが定番でした。そんな山名八幡宮の境内に、花団子で有名なテイクアウト専門店「予祝」があります。見た目だけのインパクトで映えを狙う店が増える昨今で、食文化と真摯に向き合っている価値あるお店です。女将の経験と閃きで作られるその世界は、まさに唯一無二。今回は、そんな「予祝」を深掘りしていきます！

1. 予祝とは「前祝い」の意味。

山名八幡宮の境内にあるテイクアウト専門店「予祝」。ときめく甘味の数々に、自然農法の米糀をオリジナルで製法した無添加調味料を販売しています。予祝とは「前祝い」のことで、秋の豊作を先に祈って皆で祝杯をあげることが「予祝」という引き寄せの儀式でした。また、桜は田の神様が宿る木とされていて、秋の豊穣を祈って農耕儀礼の一つとして行われていたのが「お花見」であり、元は前祝いの行事の一つだったのです。予祝という店名には、「日常から、皆で前祝いをしながら食卓を囲んで欲しい」という想いが込められています。

2. コンセプトは「艶やかに食し、人生を豊かにすること」。

食べるのが勿体無くなるほどの美を放つ芸術品の甘味たち。そして、素材からこだわった身体に優しい健康食と無添加調味料。それらが、予祝のコンセプトである「艶やかに食し、人生を豊かにすること」を伝えています。看板メニューである「花団子」は、その見た目の美しさに圧倒されるほど華やかで、頬張れば上品で繊細な甘さが奥深く広がっていきます。間違いなく心を豊かにしてくれる特別な団子であり、人気を集めているのにも納得の一品です。予約販売となっているので、InstagramのDMより事前予約を行ってから訪れてみてください。

花団子と合わせて人気なのが、11月〜3月限定で販売する「予祝玄米おはぎ」。自然農法の「いせひかり」の玄米を入れた餅米がベースになっているので、とてもヘルシーです。一枚一枚手絞りで組み立てた餡子のバラの繊細さを、是非舌と目で楽しんでいただきたいです。

予祝のかき氷は、合成甘味料・保存料未使用の無添加で、どれもがこだわりの詰まったものばかり。桜葉の塩漬け入りの無添加桜シロップを使用した「はんなり桜姫」は、桜餡に桜最中まで乗せたとことん桜づくし。高崎市ののぶさわ農園産のやよいひめを使用した「恋する苺姫」や、瀬戸内産レモンを使用した蜂蜜入りの「檸檬姫」は、どちらもソースまで完全オリジナル。北海道十勝産小豆の高級つぶ餡を使用した「宇治抹茶姫」は、まさに大人な贅沢かき氷です。もちもち団子のアクセントも舌を楽しませてくれます。9月末まで販売ですので、お急ぎください！

季節のオリジナル餡子を使った豆乳ラテは、是非季節ごとの味わいを楽しんでもらいたいです。今の時期（9月末まで）は瀬戸内産レモンの餡子を使用していて、10月からは紫芋・安納芋・甘栗を使った秋の展開となり、餡子自体を旬のもので手作りしています。素材の自然な甘みを感じられ、四季も味わえる絶品ラテなのでご賞味あれ。そのほか、豊富なドリンク類も揃えていて、そのどれもが見栄えと味を追求したものばかり。山名八幡宮を背景に、是非あなただけの映えカットをおさめてSNSで投稿してみてはいかがでしょうか。

3. 毎日の食卓に笑顔を届ける。

「食事って毎日必ず取るものだから、それ自体が思い出になる」と語る女将。幼少期は父と二人暮らしで、住んでいた賃貸の大家さんの家で毎日食事を取っていたそうです。気を遣った食事しか経験していなく、自分のように「食事に良い思い出のない子供を増やしたくない」と思い、食卓が笑顔に溢れるような何かができないかとずっと考えていたそうです。そこで生まれたのが、無添加調味料「予祝じんじゃ糀（糀調味料）」です。

一度味わうと市販の調味料が使えなくなる「予祝じんじゃ糀」は、自然農法の「いせひかり」の米を使い、藤岡市鬼石町の「ほしの糀」で醸した糀でオリジナルで製法した無添加調味料です。また、市販の糀は加熱処理してあるものがほとんどで、予祝じんじゃ糀は非加熱のため酵素が生きています。例えばお肉に漬け込めば、タンパク質を分解して豆腐のように柔らかくなり、臭みを消して旨みが増すので、余計な出汁や調味料を加える必要がありません。ビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富に摂れて身体にも良く、糀本来の力が十二分に発揮される調味料なのです。冷蔵で約1ヶ月、冷凍であれば3ヶ月程度の保存が可能です。ちなみに予祝じんじゃ糀は無添加の生麹のため、冷凍庫に入れても凍りません。保存ができ、簡単に美味しくなり、身体にも良い。まさに“魔法の調味料”なのです。

塩｜沖縄県産の平釜炊き海水塩を使用。塩分相当量95%以下の基準値をクリアした安全且つ優しい塩で、オリジナルに製法した糀調味料。

醤油｜ヤマキ醸造の特別栽培大豆を使用した醤油で製法した糀調味料。

にんにく｜有機栽培のにんにくで製法した糀調味料。にんにくチューブのように使えて、これだけで味が引き締まります。

コチュジャン：有機栽培の唐辛子で製法した糀調味料。程よい辛さで、味噌汁や鍋料理にマッチします。

麹菌は古来から神様として崇められていて、神社内に厨房を構える予祝で製法することで、そこに物語と価値がより見出せていると感じてなりません。女将自身が働きながら子育てをしていて、予祝じんじゃ糀のお陰で毎日の食事を美味しく苦労なく迎えられているとのことです。すべての子育て世代に、是非使ってほしいタイパ最高の調味料ではないでしょうか。料理が苦手な方は、これがあれば簡単に美味しい食事が作れます。心の面からも、身体の面からもサポートできる無添加調味料「予祝じんじゃ糀」で、毎日の食卓に笑顔が生まれてくること間違いなし。筆者も最近使い始めまして、家族が満足する様子に快感を覚え、一層料理をするのが楽しくなってきました。もっと早く出会いたかったですね（笑）

4. 「山名八幡宮×花手水×予祝」で送る特別な日。

ここ数年、全国の神社やお寺で広がりを見せる花手水（はなちょうず）。そのフォトジェニックさにInstagramでも流行りを見せ、一度はご覧になっている方も多いかと思います。参拝前に手や口を清める手水舎（ちょうずしゃ）の手水鉢（ちょうずばち）に花を浮かべたもので、季節の花々を浮かべるのが定番となっています。予祝のある山名八幡宮でも限定的に開催されていて、毎回そのプロデュースを予祝の女将が行っています。その華やかさと美しさに癒やされる人も多く、予祝のドリンクや甘味たちを並べて写真におさめたりと、映えスポットとしても注目を集めています。尚、8月末までの開催となっているので、是非この機会に訪れてみてください。

5. 異次元の華やかさで包み込むケータリング。

予祝を始める前から行っていたという、言わば本職であるケータリング（仕出し）事業。多い時には一人で50名分を用意したこともあるそうで、ホテルや結婚式場のレセプションのような華やかさを演出できます。もちろん、予祝らしく「糀調味料を使用しての料理」となり、しっかりと栄養素も摂取できます。他とは違うオシャレな女子会や、忘年会・同窓会・歓送迎会、結婚式の二次会などで活用するのも面白いと思います。テーブルコーディネートまで行ってくれるので、世界観が統一されたその空間が異次元の華やかさで包まれること間違いなし。ハレの日にぴったりです！

6. 占術鑑定士の側面を持つ女将。

実は、占術鑑定士の側面を持つ女将。これまで、手相・姓名判断鑑定・カード・数秘など、1,400名以上の鑑定を行ってきたそうです。心開花学協会の会長や、数秘カウンセラー講師なども務め、全国に教え子カウンセラーが55名以上もいます。予祝では鑑定の予約も行え、飛び込みでも時間があれば受け付けているそうです。神社の境内で手相を見てもらうと、何だか幸運が訪れてきそうですね。InstagramのDMからも受け付けているので、興味のある方は是非ご相談してみてください。
https://www.instagram.com/miyukiokamicoach15/

まもなく5周年（2024年10月22日）を迎える予祝。健康的で華やかな、食を通した今後の活動にも目が離せません。

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PROFILE
1993年3月生まれ。 群馬県藤岡市出身。BARK in STYLe所属のファッションモデル。170cmの長身を活かし、アーバンからカジュアルまで様々なファッションを着こなす。当時、ザスパクサツ群馬の選手であった川岸祐輔選手と結婚、現在は2児の母モデルとしても活躍している。息子「暖（だん）」、娘「楓（かえで）」もキッズモデルとして同事務所に所属。UNIQLOやプレミアムアウトレット、カインズ「#川岸家の日記」では親子で広告モデルとして出演。
［Instagram］ @mari_tsuru
［X］ @iwblsuzy

PROFILE
群馬県太田市出身。2019年よりYouTubeチャンネル「こぴ」を開設し、歌声とビジュアルで話題を集める。2024年現在、SNSの総フォロワーは80万を超える。テレビ番組「情熱料亭すぎ村（TOKYO MX-1）レギュラー出演、Netflix「こねこのチー ポンポンらー夏休み」主題歌、ベスト電器CM第二弾歌唱。 また、元看護師の経験を活かし「アンメット ある脳外科医の日記（フジテレビ）」に出演を果たした。舞台やモデルとしての経験も踏むなど、マルチに活躍中。
［YouTube］@kopikopi
［Instagram］ @kopiyama_
［X］ @kopichan_
［TikTok］@kopisan_

▼クレジット
モデル／鶴田真梨（BARKinSTYLe）、こぴ
ヘアメイク／馬場宏美
コーディネート／倉田宏美（Oval／nyumun）
衣装／nyumun
車／ROOMY（群馬トヨペット）
写真提供／予祝
撮影／三木康史（troisdesign）、佐々木覆（troisdesign）
文／三木康史（troisdesign）

※motto vol.36「HIT FAMILY ROAD」の記事を一部転載しています。　
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。