2023年8月25日に「motto vol.32 -2023秋号-」を発行しました。

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【太田市】一期一会に想いを馳せる、心躍るユーズドインテリアショップ。
こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?もうすぐ春ですね。私は季節ごとに家のインテリアや観葉植物の配置などの模様替えをするのが趣味なのですが、まだまだ冬バージョンのインテリアなので、そろそろ動かないと・・と思いつつ、忙しくてなかなか片付きません!家具やインテリア雑貨なども見に行って気分転換はもちろん、「こんな部屋にしたいな~」等、妄想を巡らせたい欲でいっぱいです!またこれからの時期は、進学や就職などもあり、新しい環境で生活を始める方なども多くいらっしゃるのではないでしょうか?本日は、そんな方々にもおすすめな、太田市にある素敵なUSED家具屋さん『monoroom gunma(モノルーム グンマ)』をご紹介します!
1. 「monoroom」が群馬にオープン!

2025年4月にオープンした『monoroom gunma』は、アンティークからユーズドまで取り扱う、家具と雑貨のリユースセレクトショップです。北関東自動車道の太田藪塚インターチェンジから車で約10分、電車だと藪塚駅から徒歩10分と、アクセス良好な場所に位置しています。

『monoroom gunma』は、高校の同級生でもある、桐生市出身の杉山さんと太田市出身の青木さんが、二人の地元の中間地点「太田市藪塚」でオープンしました。グラフィックデザイナーが本職の青木さんが、元々趣味の釣具屋を開きたいと話していて、家具が好きな杉山さんと一緒にお互いの得意分野を活かしながらお店を開いたのが始まりなのだそうです。

後ほど紹介しますが、『monoroom gunma』内に「Holy Lures Gunma」という釣具屋さんも併設されているのは、そういった背景があります。まだオープンから1年足らずにもかかわらず、県内外から様々な年代のお客さんが訪れているそうです。

「monoroom」は神奈川県の川崎市に本店があり、東京都の町田市や神奈川県の横浜市など関東の各地に店舗があるので、実は以前からご存知だという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私もその一人ですが、とうとう群馬にもおしゃれな家具屋さんが出来た!と、とっても嬉しい気持ちで胸がいっぱいです。
POINT

2. 年代やジャンルにとらわれず仕入れられたアイテム

『monoroom gunma』の商品ラインナップは大型家具、チェスト、花瓶、ポスター、小物など、定番アイテムからコレクタブルな一点ものまで、あらゆるお宝が揃っています。

近頃は昭和レトロがトレンドだそうで、配色が可愛らしいチェストなどが人気です。仕入れに関しては、特に年代や生産地にはこだわらず、家具担当の杉山さんが「素敵だな」「良いな」「今の時代の気分に合いそうだな」と感じたものを自らセレクトされています。

杉山さんは元々ファッションが好きで、服飾系の専門学校に通っていたのだそう。「衣食住の中で次は「住」かな・・」と、インテリアの道を志したのだとか。感度の高さがセレクトにも反映されていますね。

以下、一部PICK UPアイテムをご紹介。(説明文はお店のInstagramより抜粋)

Made in USAのSunbeam(サンビーム)のヴィンテージ ウェザーステーションクロック。木製フレームに気圧計・温度計・湿度計を備え、緻密なスケールと重なり合う針が理化学機器のような知的な雰囲気を醸します。ミッドセンチュリーを感じさせるデザインで、実用性はもちろん、空間を引き締めるインテリアアクセントとしても魅力的な一台です。上の小ダイヤルが気圧計(Barometer)、左下の小ダイヤルが温度計(Thermometer)、右下の小ダイヤルが湿度計(Humidity)です。

重厚感のある無垢材天板に、ブラックアイアンの脚部を組み合わせた存在感抜群のJOURNAL STANDARD FURNITUREのローテーブル。天板には木の表情を活かした継ぎや、さりげないちぎり加工が施され、職人のこだわりを感じさせます。直線的でありながら温かみのあるデザインは、ヴィンテージやインダストリアル、和風×北欧風を掛け合わせたジャパンディとも好相性。空間の主役になる一台です。

鮮烈な色彩と躍動感あふれるラインが目を惹くPeter Maxの「GLOVES」の額装ポスター。空間に飾るだけで一気にアート性が高まり、ミッドセンチュリーやポップなインテリアとも好相性です。コレクションとしてはもちろん、ショップやリビングのアクセントにもおすすめの一枚。

ネオンイエローのフレームに、カラフルなインデックスが映えるA・R・Tのアラームクロック。ヘッドホンのようなユニークなフォルムと、どこかレトロフューチャーな佇まいが空間の主役に。クオーツ式で実用性も備えつつ、置くだけで遊び心とポップなアクセントをプラスしてくれる一台です。

ミッドセンチュリーを象徴する、George Nelsonデザインのフラッタークロック。放射状に広がるウッドスパイクとアルミのセンターディスクが壁を一瞬で華やかに。アートのように空間を彩り、どこに掛けても主役になる存在感たっぷりの名作ウォールクロックです。

いったい誰の作品なのか特定できませんが、情熱的な色彩が織りなす力強くも幻想的なウォールアート。構成された形の一つひとつリズムがあり、どこか音楽的な躍動感すら感じさせる作品。空間に飾れば、日常にエネルギーと芸術的な刺激をもたらし、インテリアの主役として活躍します。アート好きにはたまらない、個性とインパクトに満ちた一枚です。

3. 店内併設のクセ強な釣具屋さん

実は店内奥には、バスとトラウト向けのトップウォーター&オールドタックル専門釣具店「Holy Lures Gunma」が併設されています。

お二人の共通の趣味が「釣り」で、なんと以前は週8で釣りに行くほどだったほどだったとか!ちなみに個人的に思うのが、群馬の人は釣り好きの方がとても多いなぁ・・ということです。清流や渓流へのアクセスも良く、基本的な移動手段が車だということも関係しているのでしょうか?

実は私はあまり釣りには詳しくないのですが、釣り好きの友人によると、トップウォーターとは水面でルアーを動かし魚にアピールするというニッチな釣りのスタイルだそうです。水面のルアーを目掛けて、魚が喰らいつくというエキサイティングな釣りがあるんですね!

「Holy Lures Gunma」はオールドタックルやハンドメイドルアーなど、釣り好きにはたまらないラインナップが揃っているのだそう。こちらも、見る人が見ればお宝の山!

一見、餌のようには見えないルアーたち。デザイン性に優れたものも多く、まるでインテリアの一部にすら見えてきます。確かにこれで釣るのはロマンがありますね。

魚モチーフのインテリアも!かつてのバーの看板でしょうか。

オリジナルで製作している釣り竿のグリップ(持ち手)やオールドタックルのリールシートなど、組み上げてこだわりの1本に仕上げることもできるのだそう。
4. 「モノと人が繋がる」そんなコミュニティの場

国や年代もミックスして”モノ”に出会える喜びと伝承を楽しんで貰うために『monoroom gunma』は日々宝探しをしています。

例えば、おばあちゃん家でよく見かけたカモの置物。こちらは、ミッドセンチュリーを象徴するインテリアの一つだそうで、今でも人気のアイテム。ジャンルレスにピックされたアイテムの中から、お気に入りの掘り出し物を探すという楽しみ方もできます。

気になる営業日は土日祝日がメインですが、営業日以外の平日も【予約制】にてオープンしています。詳細は、Instagramの営業カレンダーでチェック可能です。また、平日の来店希望日があれば気軽にDMにて問い合わせをしてみてくださいね。ちなみに、木・金曜日ですと、比較的対応可能だそうです。ぜひ自分だけの宝物を探しに出掛けてみてください!
POINT

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▼クレジット
ロケ地/monoroom gunma
撮影/三木康史(troisdesign)
文/ERI
※motto vol.42「Da-iCE和田颯のハヤペディア」の記事を一部転載しています。
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。
【藤岡市】心を晴らす陶芸体験で、旅の思い出を形に残す。
こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?最近は暖かい日が多くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。近頃は、慌ただしい日々と少し距離を取り、息抜きをする「リトリート旅」が人気だそうです。美味しいものを食べたり、山など自然の中に身を置いたり、温泉やサウナで心身を整えたり。明日への活力に、程よく気分転換は必要ですよね。中でも、無心で没頭できる陶芸は、息抜きにもなり、作る喜びも味わえるということで根強い人気がありますね。今回は、藤岡市にある『ふくろう陶房』をご紹介します。
1. ふくろうがお出迎え

『ふくろう陶房』は、藤岡市出身の陶芸家・青木茂さんが、陶磁器の故郷、愛知県瀬戸市の伝統を受け継いで開いた、瀬戸もの(瀬戸焼)の窯元です。関越自動車道の藤岡インターチェンジから約20分車を走らせると、可愛いふくろうがお出迎えしてくれる、和の建物が現れます。

青木さんの50年の作陶歴を生かし、緑多い環境の中で、ふくろう、陶人形、器など、日常使いできるオリジナル陶器を製作し販売しています。

作品はどれも手作りならではの温もりを感じられます。また、旅の思い出を形に残す陶芸体験も人気です。20〜30代のグループのほか、3歳の子どもでも電動ろくろを使った陶芸体験ができるので、家族旅行で訪れる方も多いのだそう。なかなか日常でろくろを回すことはないので、素敵な思い出になりそうですね。
POINT

2. 歴史ある伝統工芸品「瀬戸もの」

まずは、『ふくろう陶房』で扱っている「瀬戸もの」について、軽くおさらいしましょう。器の代名詞でもある「瀬戸もの」。「瀬戸物」「せともの」とも書き、中世から現在まで生産が続く日本を代表する陶磁器の総称として使われていますが、厳密には瀬戸の地域(現在の愛知県瀬戸市周辺)で生産される陶磁器を指します。

平安時代より1000年以上の歴史を持つ日本屈指の窯業地「瀬戸」は、越前、常滑、信楽、丹波、備前と並ぶ「日本六古窯」の一つ。せとものは「瀬戸焼」とも呼ばれ、2017年には日本遺産にも認定されている伝統工芸です。古くから日常で使われる器の生産が盛んで、日本全国に広く流通しています。

瀬戸ものの特徴としては、鉄分の少ない良質な陶土に恵まれていることや、多彩な釉薬技術による鮮やかな色柄などが挙げられます。鎌倉時代には日本で唯一、瀬戸では釉薬をかけて焼きものを作っており、他の地域で作られていた焼きものの多くは、釉薬をかけていない「素焼き」と呼ばれるものでした。素焼きは表面が粗く、色柄などを反映するのが難しい上、水分を吸収しやすいため用途が限られてしまいます。陶器の表面に釉薬をかけて焼くことで、表面をガラス質が覆い、耐水性が増して実用的な食器として使えるようになります。

また、釉薬の中の成分が焼成時に溶け出し、金属部分が化学反応を起こすことで、独特の色や光沢、精細な絵付けによる模様がつきます。黄瀬戸、織部、志野、古瀬戸など、多彩な技法が受け継がれており、落ち着いた風合いと、しっとりとした感触が、見る人の心をほぐし、温もりを感じられるような作風が魅力です。
3. 土の感触に癒される陶芸体験

『ふくろう陶房』では、陶芸体験ができます。むしろそのためにここを訪れる方も少なくないと思われます。陶芸体験は、年齢問わず楽しめるのが魅力。3歳から参加できますので、家族旅行の思い出づくりにもおすすめです。もちろん、デートやお友だち同士で参加しても楽しそうですね。形や色など豊かな個性が表れる陶磁器は、一つとして同じものはないのが魅力。毎日使う食器も、自分で作ったオンリーワンのものなら、愛着もひとしお!

電動ろくろを使った陶芸では、湯呑み、茶碗、小鉢、カップ、どんぶり、花瓶、大皿が作成できます。作品づくりには、良質な瀬戸の陶土を使います。釉薬の色も6色から選べるので、色違いで作るのも良さそうですね。3歳~体験可能で、初めての方でも、先生がしっかりとサポートしてくれるので、完成度の高い作品に仕上がります。自分で作った器で食事の時間に彩りをプラスしてみませんか。

また、ふくろうの置物作り体験も人気。手のひらに乗るサイズ(高さ約7cm)の小さなふくろうを、手びねりで作ることができます。お部屋のインテリアや、プレゼントにしても◎。カラーが8色から選べて、裏にサインや日にちも入ります。一つのテーブルで複数人でワイワイ作ることができます。幸せを呼び込もう!

それではここで、『ふくろう陶房』の陶芸体験の手順を、簡単にご紹介します。

まずは、形や大きさなど、作るものを選びます。今回は大きめのカップに挑戦。

手の使い方などの説明を受け、先生が電動ろくろの実演をしてくれます。

実際に、ろくろを回し、器の形を作っていきます。ここでは、ベースの土を縦長に形成していくのがポイント。

湯呑みの形をベースに、内径を広げることで任意のサイズに整えていきいます。なお、この湯呑み型から内径を広げ、高さを低くしていくことでお皿型になるのだそう!意外ですね!

しっとりとした土の感触が気持ちよくて、ずっと触っていられそうです。

今回はコップ型の器なので、皮を使って飲み口を整えます。

両手を使って高台(こうだい)になる部分を作り、ろくろ台と並行になるように切り糸で作品を切り離します。

陶器に入れる名前をサインをします。

仕上がりの色を6色の中から選びます。どれも可愛くて迷っちゃいますね。

ここまでで、約1時間で体験することができます。乾燥や焼きで水分を飛ばすため、仕上がりよりも15%ほど大きく作るのがポイントなんだそう。翌日、先生が高台を削りサインを入れてくださり、その後2週間、室内と天日で乾燥させたのち、700度で5時間ほど素焼きにします。

その後、釉薬をかけて色付けをし、1240度で15時間、本焼きします。

丁寧に窯出しをして、梱包配送します。作品は一度にまとめて本焼きを入れるため、仕上がりは2ヶ月前後が目安なので気長に待ちましょう。完成後は、直接陶房に取りに行くこともできます。釉薬を塗布後の焼き上がりは個体差もあるので完成まで仕上がりが分からない巡り合わせも、ワクワクしますね!
POINT

4. 優しい雰囲気は作風にも宿る

最後に、『ふくろう陶房』オーナーである青木さんのプロフィールをご紹介。1953年、群馬県藤岡市生まれの青木さんは、地元の高校を卒業後、1972年に愛知県瀬戸市にて「美夜之窯(みやのがま)」主宰の加藤元男氏に師事、瀬戸焼の修行を開始。成田国際空港のターミナルビル内のロビー陶壁を、美夜之窯グループと共に制作。

その後、1982年と1986年には群馬県展/群馬県近代美術館奨励を賜り、1990年に『ふくろう陶房』をオープンさせました。さらに、2006年にはグッドデザイングンマ認定という経歴の持ち主。また、藤岡市内の「土と火の里公園」の初代陶芸講師も担当されていたのだそう(現在、染色・陶芸体験は終了)。

青木さんの手がける作品は、「藤岡市立図書館」「鬼石中学校体育館」「明和町老人福祉センター」など、市内外の施設の陶壁として収蔵されています。なお『ふくろう陶房』のシンボルでもあるフクロウは、18歳の頃から作り続けているそうです。

オリジナル陶器から美術品まで手がける青木さんですが、とても優しく温和な雰囲気で、陶芸体験の時にも一人ひとりに丁寧に教えてくれますよ。是非みなさんも『ふくろう陶房』で、愛知県瀬戸市の美夜之窯の流れを引く、日本古来の伝統を受け継いだ焼きものを、体験してみませんか?

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PROFILE
こぴ
群馬県太田市出身。2019年よりYouTubeチャンネル「こぴ」を開設し、歌声とビジュアルで話題を集める。2025年現在、SNSの総フォロワーは120万を超える。テレビ番組「情熱料亭すぎ村(TOKYO MX-1)」レギュラー出演、Netflix「こねこのチー ポンポンらー夏休み」主題歌、ベスト電器CM第二弾歌唱。また、元看護師の経験を活かし、「アンメット ある脳外科医の日記(フジテレビ)」に出演を果たした。舞台やモデルとしての経験も踏むなど、マルチに活躍中。
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[Instagram]@kopiyama_
[TikTok]@kopisan_
[YouTube]@kopikopi
▼クレジット
モデル/こぴ
コーディネート/ハットリミカ(encounter)
衣装/encounter
ロケ地/ふくろう陶房
撮影/三木康史(troisdesign)
文/ERI

※motto vol.42「あちこちこぴたび」の記事を一部転載しています。
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。