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【藤岡市】秘密にしておきたい、旅人が集うイタリアン酒場。

こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?突然ですが、みなさんは旅はお好きですか??私は旅が大好きです!ここ何年かは長期の旅に出れていないのですが、自分の子ども達がもう少し大きくなってきたら連れて行きたいなぁ、子ども達が独立した後は気ままに一人旅に出たいなぁ・・と思って、密かに準備を進めています。旅好きさんは、是非情報交換しましょう。さて、今回ご紹介する、藤岡市のイタリアンバル『IL MONDO(イルモンド)』のオーナー夫妻は、新婚旅行で33カ国を巡ってきた経験から、お店を作ったそうです。自分の旅の経験をお客さんに押し付けるのではなく、「こういう世界もあるんだ」と少しだけ知ってほしい・・というオーナーコースケさんの、純粋で暖かな想いが詰まったお店です。

1. 旅人が集う隠れ家的イタリアンバル

ららん藤岡」のすぐ近く、2020年7月9日にオープンしたイタリアンバル『IL MONDO』。オープンのきっかけになったのは、オーナーのコースケさんご夫妻が新婚旅行で世界の国々を旅している道中で出会ったお店。イタリアはヴェネツィアにある「バーカロ」という酒場に立ち寄った際に、地元の人々と旅人が仲良くなっている空間やその雰囲気がとても魅力的に感じ、自分の地元である藤岡にもそんな場所を作りたい!と思ったのだそうです。

店名でもある『IL MONDO(イルモンド)』とは、イタリア語で「世界」を意味します。世界中の人と出会うことの面白さや大切さを伝えたいという想いと、旅をテーマにしたお店にもぴったりとのことで名付けたそうです。看板に書かれている「M」は人との繋がりを大切にしたいというコンセプトから握手をモチーフに、「O」には地球儀のデザインが使われています。

2. 一歩足を踏み入れると広がるヴェネツィアの世界観

『IL MONDO』の店内は、コースケさんご夫妻が訪れたヴェネチアの酒場のレンガや、漁師の街ブラーナ島のカラフルな街並みを意識し、来た人がまるでヴェネツィアに足を踏み入れたかと錯覚するような非日常的空間になっています。「旅の擬似体験をしてもらいたい」という思いで内装を考えたそうです。

お店の内装が完成するまでの経過は、『IL MONDO』Instagramから見ることができます。コースケさんらが自らDIYで丁寧に作り込んでいる箇所も多く、私も夢中になって見入ってしまいました。また、コースケさんのキャプションがとても分かりやすく、現地との比較写真などもありとても見応えがあります。ぜひみなさんもご覧くださいね!

お店に入ってすぐの「路地裏エリア」は、その名の通りヴェネツィアの路地裏を再現。ヴェネツィアでは、店内だけでなく街中の至るところにテーブルや椅子があり、食事やお酒を楽しむことができるので、その文化も楽しんでもらおうとこのエリアを作ったのだそう。壁はヴェネツィアの建物によく使われるテラコッタ色。窓枠が白で扉が緑の配色もヴェネツィアの至るところで見られるものです。床部分の大判のタイルの石畳も細かく再現。頭上を見上げれば星空が広がります。他にも壁が剥がれて下地のレンガが見えてしまっている様子、街灯や窓の水滴跡など、あえて古びたように見えるエイジング加工も細かいところに施されています。

路地裏エリアを抜けた先には「バーカロエリア」が広がります。ヴェネツィアのローカル酒場「バーカロ」をイメージした内装です。ここで一つ豆知識をご紹介。実は、アドリア海に浮かぶ水の都ヴェネツィアは、1,500年以上前にはもともと海だったところに作られた街なのだとか。森から切り出した木材で作ったとてつもない量の杭を海底に打ち込み、石を積み重ねて地盤を作り、その上にレンガの建物を築いています。

多少の風化や劣化をしつつも長きにわたって建ち続けるレンガの独特な雰囲気が、ヴェネツィアをより魅力的な街にしているのかもしれませんね。ルーツも素敵だし見た目もカッコいい!ということで、なんとコースケさん自ら1週間以上かけて地道にレンガを壁に貼り、こちらの「バーカロエリア」の壁を仕上げたのだそうです。

ちなみにこちらは、実際にヴェネツィアにある「Taverna Al Remer」というお店の写真です。こちらの内装も参考にしたとのことで、『IL MONDO』では見事にバーカロの雰囲気が再現されています。

バーカロエリアの壁面は大きく分けて2つ、先ほどご紹介したレンガと、こちらのカラフルな壁面です。くすんだ赤と濃いめの黄色で塗られた2面の壁は、ヴェネツィアの小島「ブラーノ島」のカラフルな街並みを表現しています。

こちらが実際の、カラフルな外壁が特徴の街並みで知られるブラーノ島ですが、なぜブラーノ島の外壁はカラフルな色で塗られているのでしょうか?それには、ちゃんとした理由があるのです!気になる方は是非お店でコースケさんに聞いてみてくださいね!

また、バーカロエリアからトイレまでの通路にも注目です。ここにはコースケさんご夫妻が旅先から日本に送ったポストカードや実際に使ったチケット、パンフレット、エジプトの砂漠で拾ってきた水晶やお土産等が実際に手に取ってもらえるように飾られています。また、旅や旅行に関する本もたくさん揃っており、旅や世界を身近に感じてもらえるエリアとなっています。ゆっくり見ていただいて、気になったところや行ってみたいところ等があれば、気軽にコースケさんに声をかけてくださいね!

3. お腹も心も満足するメニュー

『IL MONDO』で堪能できるイタリア料理の数々は、現地の食材を取り入れつつ、日本人の味覚にも合う味付けを心がけているのだそう。

お酒は特に海外ビールが人気なのだそうですが、世界各地で作られたお酒やなかなか普段では飲めないようなものなども。味はもちろんですが、そのルーツなども複合的に楽しんでもらいたい、知らないものを知ってほしいとの思いで色々と取り揃えているそうです。

合挽き肉にチーズやハーブ、スパイス等をバランス良く配合し、一つひとつ手作業で丁寧に丸めているミートボール(ポルぺッティーノ)が乗った、イルモンド名物「カリオストロ風ミートボールスパゲッティ」。「ルパン三世カリオストロの城」の序盤に出てくるあの有名なスパゲッティをイメージしたそう!

奥深い味わいのカルボナーラに、100gのボリュームあるベーコンが乗った一品。「IL MONDOカルボナーラ」は、見た目のボリューミーさとは裏腹にペロリと平らげてしまいそうです。

優しく火入れし、肉本来の旨味がしっかりと楽しめるイチオシメニュー「牛ハラミのグリルポテトフリット添え」。塩と胡椒でシンプルに味わうもよし、自家製のソースをつけてもよし。赤ワインを合わせたくなりますね!

群馬県産の新鮮な卵とイタリア産の濃厚なマスカルポーネチーズを使用した「自家製ティラミス」!しっとりとした味わいの自家製ティラミスは、そのままではもちろんワインとのペアリングも◎。

POINT

イタリア全土で最も人気があり、ヴェネツィアのバーカロでも誰もが飲んでいる定番カクテル「スプリッツ」。美しい色と爽やかな味わいとともに、バーカロでの楽しいひと時を是非!

4. 世界一周旅行で芽生えた気持ち

藤岡市で生まれ育ち、高校も同じく群馬の桐生市で野球漬けの日々を送っていたオーナーのコースケさんは、大学進学と共に上京。ある日たまたま読んだ本に、「いろんな人と出会いなさい。旅をしなさい」と書いてあったそうで、その頃アルバイト先の先輩に連れられて訪れたのが東京は高円寺にある Cafe&Bar「Smile Earth」。世界一周旅行を果たしたオーナーが営むお店で、多くの旅人が集まる空間でした。

「Smile Earth」で出会った多くの人の旅の話を聞いたりする中でコースケさんの価値観が一変したのだそう。世界一周の旅を経験して後悔している人がいないこと、ちょっと頑張ってお金を貯めれば誰でも実現できる夢であることを知り、「僕も世界一周してみたい!」と、憧れはすぐに目標に変わったそうです。

「ここで働かせてください!」と直談判し、「Smile Earth」で2年弱の間スタッフとして過ごしました。「Smile Earth」で知った多種多様な働き方、個性的な生き方をして人生を楽しんでいる多くの人との出会い、旅の話を聞くごとに広がっていく世界、そこで一緒に過ごした仲間との経験などが、コースケさんの大きな財産となったそうです。

漠然と世界一周旅行という夢を思い描いていてから約5年、ついにその夢を叶える時がやってきました。

行ってみたかった国や地域、現地の人との交流、食べてみたかった現地の料理、夢にまでみた絶景の数々。

色々な国や場所に訪れる度に変わる、価値観。

9ヶ月かけて33カ国を回った新婚旅行で、大切な人と共有した数えきれないほどの感動と思い出は、コースケさんご夫妻にとって一生の宝物になりました。

無事に帰国した時には「勇気を出してチャレンジしてよかった」と心から思ったそうです。「チャレンジすることの大切さ、世界の面白さを教えてくれたこの経験を、たくさんの人に伝え、たくさんの人に旅の魅力を知ってもらいたい・・!」この想いが、のちに『IL MONDO』を作る大きな原動力となったそうです。

5. 旅人と地元民が笑顔で交わる「バーカロ」

コースケさんご夫妻が旅の道中に立ち寄った、イタリアはヴェネツィアにあるローカルな酒場「バーカロ」。のちに『IL MONDO』の核となる部分です。

ヴェネツィア特有の飲食店の形態で、カウンターにズラリと並ぶチケッティと呼ばれるおつまみをつまみながら、気軽にお酒を楽しむことができるお店です。地元の人も観光客も、それぞれ話す言語や文化が違っても、老若男女関係なくグラス片手に乾杯し、誰もが幸せそうな笑顔でその場所での時間を楽しんでいたそうです。

そんな「バーカロ」にいる人たち皆が仲良くなれる雰囲気にコースケさんはすっかり魅了され、「帰国したら地元にバーカロを作り、自分たちの経験や想いを伝えたい」と思うようになりました。

帰国後は、東京都内のお店での修行を経て、地元・藤岡市にて『IL MONDO』のオープンに至ります。ここまでのストーリーは、尺の関係上かなり端折っていますが、ぜひお店で直接オーナーのコースケさんにお話を聞いてみてくださいね!とっても面白いお話が聞けます。

6. 「イルモンド」で新しい世界を見つけよう

「旅は普段の生活ではなかなか気がつけないことを教えてくれます。時には価値観を変え、人生をより豊かにしてくれます。たくさんの人生の先輩方に旅を教えてもらった立場から、次は伝える側へ。そんな想いも込めて、この『IL MONDO』を作りました」と語るコースケさん。
家でも職場でもない、ホッと一息つける場所。美味しいご飯とお酒を楽しめる場所。色んな人と出会い、それぞれが抱えている悩みや思いを少しでもプラスに舵を切ってあげられる場所。そんな、人との繋がりを大切にし「旅」に触れるきっかけとなる非日常空間を創り、お店から帰った後もしばらくワクワクした余韻が残っているようなお店を目指しているのだそう

「お店をオープンした頃はコロナ騒動で大変だったけど、支えてくれた人のおかげでここまでやってこれました。恩返しのためにこれからも頑張りたいです。お店に来てくれたゲストのリアクションを見ると、皆さん喜んでくれているので、色々な人に来てもらって、人と会う面白さなどを経験してほしい」と続けます。コースケさん自身、人に出会うことで人生が好転。その経験を地元の方々にもしてほしいという気持ちでいっぱいなんだそうです。

いかがでしたでしょうか。旅人の話は面白いので、ついつい長くなってしまいました。今回コースケさんのお話で、私自身が若い頃に旅に出た時のことも思い返す良いきっかけとなりました。私自身も旅を通して、様々な出会いやハプニングなどを乗り越えて経験値だけはどんどん増え、いつの間にか自分に自信もついて、それが今に繋がっているんだなぁ・・と実感しています。また、これはあくまで個人的意見ですが、日本という国を外から客観的に見ることで、日本の良さ、日本の文化や日本人の素晴らしさを実感し、自分の故郷である日本がより好きになりました。そして改めて、コースケさんのように、自分が旅で得た気づきや経験を、実際に周りの人や子どもたちに伝えるのはとても大切だし貴重なことなんだ!と思わせていただきました。感謝ですね!

是非、みなさんも『IL MONDO』で、コースケさんご夫妻の旅の話に触れてみてほしいです。旅には正解がありません。もちろん人生にも。だからこそ、旅人たちの話は面白いのです!『IL MONDO』で、新しい世界が見えてくるかもしれません。

▼クレジット
撮影/三木康史(troisdesign)
写真提供/IL MONDO
文/ERI

※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

MENU ※一部抜粋/すべて税込

  • [ANTIPASTO]
  • ●本日のチケッティ盛り合わせ / ※店頭看板にて
  • ●バルサミコドレッシングのグリーンサラダ / ¥750
  • ●イタリア風唐揚げ「ポッロフリット」 / ¥750
  • ●ソフトシェルシュリンプのガーリックオイル煮 / ¥1,350
  • [PASTA&PIZZA]
  • ●カリオストロ風ミートボールスパゲティ / ¥1,650〜
  • ●IL MONDOカルボナーラ / ¥1,980
  • ●チーズと黒胡椒のスパゲッティ「カーチョ・エ・ぺぺ」 / ¥1,350
  • ●黒トリュフとチーズのクリームパスタ / ¥1,750
  • ●じっくり煮込んだボロネーゼ / ¥1,650
  • ●マルゲリータ / ¥1,500
  • ●クアトロフォルマッジ / ¥1,650
  • [CARNE]
  • ●牛ハラミのグリル(200g) ポテトフリット添え / ¥2,500
  • ●上州高原鶏の猟師風煮込み「カチャトーラ」 / ¥1,650
  • ●藤岡市産ハーブ豚のソーセージプレート / ¥2,400
  • [DOLCE]
  • ●自家製ティラミス / ¥650
  • ●アフォガード / ¥500
  • [DRINK]
  • ●ハートランド生ビール / ¥700〜
  • ●輸入ビール / ※店頭看板にて
  • ●ハウスワイン(赤・白) / ¥600〜
  • ●ボトルワイン / ¥3,500〜
  • ●ウィスキー / ¥550〜
  • ●スプリッツ / ¥650
  • ●カクテル / ¥650〜
  • ●ノンアルコールカクテル / ¥550〜
  • ●ソフトドリンク / ¥500

【富岡市】文化の発信と地域の交流を目指すお洒落なスーパー。

こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?すっかり春ですね。暖かくなってきたので、お出かけされる方も多いでしょう。私は、今年の春は色々なイベントやマルシェにも出かけてみたいなーと思っています。本日は、富岡市にある『おかって市場』をご紹介します。月一でマルシェをやっていたりするので、ご存知の方も多いかもしれません!

1. ヒト・モノ・コトをつなぐ、地域の重要プラットフォーム

2009年、「旧富岡倉庫」の敷地内にあるに繭の乾燥場にオープンした『おかって市場』「中心市街地の活性化」「生活基盤の整備」「地産地消の推進」の三本柱に加えて現店舗(同敷地内3号倉庫)へ移転後は「若い作家の発表の場」というものを目的として企画された、まちを支えるスーパーです。閑散としてしまった富岡市の中心市街地に、県内外から人を呼び込んで活気ある街にしたい!という思いで、立ち上げられたそう。

大正時代に繭の保存や乾燥場として使われていた「旧富岡倉庫」。2019年には元の乾燥場から向かいにある3号倉庫へリニューアル移転をしました。随所に建築美が光る店舗は、国立競技場や高輪ゲートウェイ駅で知られる建築家の隈研吾氏が改修設計したもの。倉庫内の梁を傷つけずに100年余りの骨組みをそのまま生かし、柱を少なく設計して奥行きがある空間になっています。

POINT

富岡市といえば養蚕が盛んですが、「おかって市場」の建物は糸を彷彿とさせる炭素繊維が「あやとり」のように天井に張り巡らされています。耐震面のみならず、建物への負荷を考慮した末に炭素繊維を選んでいるのだそう。

2. 食料品や日用品など感度の良い生活必需品が手に入る

『おかって市場』では、近隣の契約農家さんがその時々で育てている新鮮な野菜を取り扱っています。

地場の野菜が常時10~20種類は並んでおり、それらを地域で消費できるようにする、いわゆる「地産地消」を積極的に推進しています。

タイミングが合えば、生産者の方と直接会話したりもできます。また、お肉やお魚、そして県内外からこだわって厳選した調味料や加工品、飲料水なども取り扱っており、いつでも質の良い商品が手に入ります。

富岡市内は高齢化といった地域の課題も抱えているんだそう。そのため、近隣の年配者が徒歩圏内で買い物ができるよう「生活基盤の整備」も担っており、お客様からの要望により仕入れる商品が決まることも多いそう。気になる商品があったら、声をかけてみても良いかもしれませんね。

また、若い作家さんの発表の場として、洋服・木工・ガラス・陶器・バッグなど、ジャンルや経験を問わず「いいもの」をつくる方に、商品を展示してもらい、「ギャラリー」としての役割も果たしているそう。

3. 日替わりカフェやワークショップから人気のファッションブランドまで

店内併設のカフェスペース兼キッチンスタジオは、その時々で出店者が入れ替わるので、訪れるたびに新しい味が楽しめそうですね。

また、料理教室などの様々なワークショップも開催されています。例えば、最近だと発酵案内人による味噌作りや和菓子作り、生姜漬け体験やクリスマスケーキ作りなど、他ではなかなか体験できないようなものも多く開催されているようです。

またギャラリー奥のスペースには、デザインから染めまで一点ものの服づくりを行うezu ※旧RIPPLE YōHINTEN(リップル洋品店)の良質なアイテムが並びます。

「ezu」は、群馬県桐生市で毎月1~7日までの1週間のみ店舗営業を行う、知る人ぞ知るアパレルブランドです。2024年3月からはブランド名を15年間続けてきた「RIPPLE YōHINTEN」から「ezu」に変更。

オリジナルのデザインや染色を夫婦で行っており県内外問わず人気を博しています。「おかって市場」ではその一部商品を展開しています。

4. 楽しいイベントや感度の高いマルシェが盛りだくさん

『おかって市場』では、毎月第2日曜日に「つきいちマルシェ」を開催しています。集客数よりも「自分たちが足を運んでみたくなる」「こんなことがあったらいい」といった感触を大切にしているとのこと。イベント出店希望の問い合わせも後を絶たないそうですが、出店者のコンセプトや人柄まで含めて諸々を決めているのだそう。筆者も友人が出店していたりというご縁で足を運んだことがありますが、温かくてセンスの良いものや美味しいものがたくさん展開しているので、とても楽しかったです。

また、「つきいちマルシェ」以外にも動楽市という年に2回開催するクラフト作家が集うイベントや古道具、古着、古本などを扱うVintage Festival TOMIOKAを開催したり、長野県御代田町のMMoPを会場に「古道具、アンティーク雑貨、クラフト作品、雑貨店、フード」など魅力的なモノ、美味しいモノが集まるgoody market」への出店もしているそう。

▼つきいちマルシェ※「春の花市」同時開催
[日程]2024年4月14日(日)
[時間]10:00~15:00
[詳細]https://www.instagram.com/tomiokasoko/

▼動楽市
[日程]2024年5月12日(日)
[時間]10:00~15:00
[詳細]https://www.instagram.com/dourakuichi/

▼Vintage Festival TOMIOKA
[日程]2024年5月26日(日)
[時間]10:00~16:00
[詳細]https://www.instagram.com/vintage_festival.tomioka/

実は筆者もそうだったのですが、マルシェやイベントに遊びに行くのがきっかけで『おかって市場』を知るという方も多いそうです。『おかって市場』で開催されるマルシェは、センスが良く、いつもとても賑わっていて楽しいので、タイミングが合ったら是非足を運んでみてくださいね!

TODAY’S CAR [PRIUS]

ハイブリッドカーのパイオニア。出会ってから心ゆさぶられる瞬間が、とめどなく続いていく。何気ない日常を特別な思い出に変えてくれる一台。

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PROFILE
鶴田真梨(ツルタマリ)
1993年3月30日生まれ。群馬県藤岡市出身。BARKinSTYLe(B-TOKYO)所属のファッションモデル。170cmの長身を活かし、アーバンからカジュアルまで様々なファッションを着こなす。当時、ザスパクサツ群馬の選手であった川岸祐輔選手と結婚、現在は2児の母モデルとしても活躍している。息子の「暖(だん)」もキッズモデルとして同事務所に所属。UNIQLOやカインズ「#川岸家の日記」では親子で広告モデルとして出演。
[Instagram] @mari_tsuru
[X] @iwblsuzy

▼クレジット
モデル/鶴田真梨、楓(BARKinSTYLe)
ヘアメイク/HODA(LE SALON)
メイク/MAMI(LE SALON)
衣装/モデル私物
車/RAV4(群馬トヨペット)
撮影/佐々木覆(troisdesign)
文/ERI

※motto vol.34「HIT FAMILY ROAD」の記事を一部転載しています。 
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

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