【桐生市】特別な日のご褒美に。アンティークで彩られたスイーツショップ。

こんにちは！motto編集部ライターのMAYOです！乾燥が気になる季節になってきましたね。うちは、ひとつの加湿器に頑張ってもらっていますが、なかなか全体には行き渡らず、カピカピの日々を送っています。加湿器もうひとつ欲しいなあ・・・。さて今回ご紹介するのは、大人が楽しめるケーキ屋さん、『Tiroir（ティロワール）』です。頑張った自分へのご褒美に訪れたいケーキ屋さんです。

1. 居心地の良い空間で味わう、大人のご褒美スイーツタイム

桐生市に店を構える『Tiroir』は、「大人の方が足を運んでワクワクする洋菓子屋を作りたい」というオーナーの想いが詰まったスイーツショップです。築50年の古民家をリノベーションした店内は、オーナーお気に入りの窓枠ありきで設計を進めたのだそう。

梁や柱はそのまま活かしながら、オーナーこだわりのアンティークが大人のための雰囲気を作ります。窓から差し込む光でさえ、寛ぎのひと時を演出してくれる素敵な空間となっています。庭にあるレンガの壁や花壇、アンティークフェンスはオーナーの自作。

居心地の良さを演出する空間は、アンティークの窓枠や家具がポイント。調理器具を中心に店内を彩るアンティーク小物や家具はオーナー自らコレクションしていたものを使用しているのだそう。

特に可愛らしいのが、アンティークのプリンタートレイに入ったフェーブ。フェーブとは、ガレットデロワというパイのお菓子に入っている陶器でできた小さな置物のこと。ガレットデロワを切り分けて、中にフェーブが入っていた人が王様になれるというおみくじのようなものです。可愛らしいフェーブは眺めているだけで幸せが舞い込んできそうですね。

居心地の良い空間で食べるスイーツは格段に癒されること間違いなしですね。

2. 柔軟な発想で生み出される洋菓子は、まるで芸術作品のよう

見た目はもちろんのこと、味も大人が喜ぶケーキがコンセプト。ショーケースには季節限定のモンブランや素材にこだわったケーキが常時10種類前後並びます。

お店の代名詞は「ショコラアプリコ」。ビジュアルの美しさもさながら、ビターなチョコレートクリームとアプリコットのコンポートが奏でるハーモニーはまさに至福のひととき。自分へのご褒美にもぴったりな、特別感のある逸品です。

シーズンメニューでおすすめなのはタルトタタン。程よい酸味のある紅玉りんごをじっくりと焼き上げ、パイから溢れ出るバターとの旨味をしっかりと感じられるスイーツです。ケーキ類は缶詰や植物性生クリームは不使用で、味と健康面のバランスを考えて動物性のものだけを使用。特定の食材に固執しないことがこだわりで、柔軟な発想で「本当においしいもの」を追求しているのだそう。

オーナーパティシエの樺沢さんは、ホテルやレストランでパティシエとして修行を積んだそうです。当時のシェフたちから、パッと目を引く見栄えの大切さやデザイン性の重要さなど、「料理人の自由な発想」を学んだといいます。

それが現在の芸術的なお菓子作りに反映されているんだそう。

3. フィナンシェなどの焼き菓子や素材を楽しむ大人のクラフトソーダもおすすめ

フィナンシェなどの焼き菓子もバリエーション豊富で見逃せません。

ケーキに合わせてドリップコーヒーや紅茶のブレンドティーはもちろんですが、クラフトソーダもおすすめ！ゆずソーダ、クラフトジンジャーソーダなどが並びます。

特におすすめなのが野菜のルバーブのジャムを使用したアールグレイティーソーダ。爽やかな酸味を感じられる大人のためのソーダです。テイクアウト限定でキウイとパイナップルのフローズンドリンクもあるので夏にぜひ。

4. 時には自分へのご褒美で甘やかしてみは？

テイクアウトも可能ですが、イートインが推奨です。中でも編集部のおすすめは、線路沿いの窓際席。目の前を電車が通過する風景は、鎌倉にいるかのような気分に浸れます。本を片手に、自分だけの時間を楽しむのも良いですね。

店名のTiroir（ティロワール）はフランス語で「引き出し」の意。樺沢さんが想いを巡らせた店内は、まるでワクワクが詰め込まれたクローゼットのよう。アンティークに囲まれた雰囲気がホッと一息つかせてくれそうですよね。ちょっぴり大人の隠れ家的なお店。ぜひ自分へのご褒美にぜひ訪れてみては？きっとその日の気分にぴったりのケーキが皆さんを迎えてくれることでしょう！

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PROFILE
木村ミサ（キムラミサ）
1990年12月25日生まれ・群馬県出身。ASOBISYSTEM所属。各種ファッション雑誌で読者モデルとして活躍中。明るい笑顔と透明感のある雰囲気で男女ともに支持を集めている。こよなく愛しているものは「カレー」「アイドル」「お茶」。カレー専用インスタグラム（@ohapote_curry）を開設するほか、お茶好きが高じ、『Hanako. tokyo』にてお茶の魅力を伝えていく連載「本日の至福、このお茶一杯より。」がスタート。独自のこだわりのライフスタイルが注目を浴びている。
［Instagram］ @misaxmas
［X］ @misaxmas_

▼クレジット
モデル／木村ミサ（ASOBISYSTEM）、下平真実
ヘアメイク／岡崎菜々巳（Blic mt hair make）
コーディネート／Risa（Belluria）
衣装／Belluria
車／Viewt（光岡自動車）
撮影／佐々木覆（troisdesign）
文／MAYO

TODAY’S CAR［Viewt］
光岡自動車が提供する唯一無二のカスタマイズカー。国産車でありながら独創的なデザインを追求したこだわりの一台。大量生産ではなし得ないフォルムと車内を彩る雰囲気がドライバーを魅了する。

※motto vol.33「That’s Playful World」の記事を一部転載しています。　
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。