こんにちは!motto編集部のオオウ(@ounco_coverdeath)です!筆者はコロナ前は年間50本近く現場に足を運ぶくらいライブの魅力にどっぷり浸かっていました。生のライブは同じ日は2度とないですし、各々が様々な感情を抱えながら音楽と向き合うあの空間が良いですよね。フェスはグルメやその土地のことなども反映されていることが多いので、そこも魅力ですよね。さて、皆さんは6月に高崎市で新しい音楽フェス『TAKASAKI CITY ROCK FES.』が誕生することをご存知でしょうか?今回は、それぞれ立場の異なる出演アーティスト【茂木洋晃(G-FREAK FACTORY)、アオモリソラト(youth)、金子大伸(The Gentle Flower.)】と実行委員会のスタッフ【井川誠(TAKASAKI CITY ROCK FES.実行委員会)】を交えて本音を語ってもらいました。開催に至る経緯からそれぞれが出演を決めた想いまでを独占インタビュー。
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1. 音楽が息づく、群馬という土地柄
──中々ない組み合わせになりました。アオモリは去年の「KuniROCK」でも見かけましたし、茂木さんとは面識ありそうだよね。ほかの方々同士はどうですか?
アオモリ そうですね、茂木さんとは面識があります。俺が23歳、大伸が22歳なので、ジェントル(The Gentle Flower.)はほぼ同世代です。
茂木 若いな!ちょうど俺がバンドをやり始めるかどうかの歳だ。
井川 自分は実行委員だけど、『PRINCE ALBERT』というバンドでギターを弾いています。バンドは18歳からやっているので歴で言えば25年以上だけど、今はマイペースに年1回ほどライブをやっている感じかな。茂木さんたちの活躍を間近で見てきた世代です。大伸くんは3年前くらいに、『PRINCE ALBERT』でレギュラーを担当しているラジオ高崎の「no+subject」に出演してくれたので、お久しぶりだね。
金子 お久しぶりです!利根沼田のまち映画「ユメシズ~とねに咲く笑顔の花~」の主題歌を担当させてもらった時ですよね。
茂木 マコ(井川)とはなんだかんだ長いよな。俺は元々バンドなんて、30歳を過ぎてまでやっちゃダメだと思ってたんだよね。
──『G-FREAK FACTORY』は、2022年に結成25周年を迎えていますよね。長く続けられていると思うんですが、どんな心境の変化があったんですか?
茂木 活動を続けていく中で、同年代で頑張っている奴らの存在を知って。そのうちの一人が、TOSHI-LOW(BRAHMAN|Vo)で、あいつに至っては生年月日まで同じでさ。同志の姿に勇気づけられて、気づけば25年以上バンドを続けていた。
──『G-FREAK FACTORY』は「山人音楽祭」を立ち上げていますし、個人的に『youth』も『The Gentle Flower.』も次世代の希望だと感じています。群馬のアーティストってどこか地元愛のようなものを感じることが多いんですが、それってなぜだと思います?
茂木 俺は高校卒業後に4年間アメリカで過ごしたんだけど、その中で経験したことが大きいと思っていて。 「日本人だから」という理由で嫌な思いもしたから、自分の生まれた土地を誇れなかった。ジャパニズムや郷土愛が芽生えたのはそれからかもしれないな。帰国後しばらく経っても、いわゆる中央集中型がずっと続いていたから、自分たちがローカルでやってきたことを正解にしていこうみたいな気持ちで「GUNMA ROCK FESTIVAL(現:山人音楽祭)」を立ち上げたんだよね。
井川 ツアーで県外を回ると、「あ、G-FREAK FACTORYのいる群馬県ね」って言われることが多かったですね。先輩たちの存在はやはり大きかったです。
金子 『The Gentle Flower.』って16歳の時に地元の沼田市で組んだバンドだったので、最初の活動拠点は県内でした。その頃は特に意識して地元のことを考えたことはなかったんですけど、周りのバンドたちと話していると「群馬の山人音楽祭」みたいに、音楽を通して自分のまちのことを知ってくれていたりすることが多くて。自分たちが「群馬といえばジェントル」って言ってもらえるように、外に出ていくきっかけになったかもしれないですね。
アオモリ 俺は前橋市出身なんですけど、高崎市に引っ越してきてからより音楽を身近に感じるようになりましたね。クラブでDJが色んな音楽をかけてくれたり、飲食店の方が音楽に詳しかったり。ライブハウス以外でも音楽に触れられる機会が多いなって感じています。音楽が溢れているこの街が好きだなって思います。
2. 「音楽のあるまち」から次世代のヒーロー誕生を夢見て
──なるほど。だからアーティスト主催のイベントはより「地元愛」を感じやすいのかもしれないですね。それに比べて、「TAKASAKI CITY ROCK FES.」はアーティスト主導のフェスじゃないですよね。想いの部分って伝え方が難しいように感じるのですが、いかがですか?
アオモリ 確かに気になります。どんな想いで始まってるんですか? こういった話ってあまり表に出てこないじゃないですか!
井川 初開催だし、急に立ち上がったフェスのように見られているんだろうなとは感じているよ。しかも今年は「KITASAN ROLLING」とWネームでの開催になっているから、「実態がよく分からない」という声があるのも事実だと思う。「Gメッセ」「高崎芸術劇場」「高崎アリーナ」の3つの会場を使ったイベントの構想が出ていたのが約5年前。実際に開催に向けて動きはじめたのは2年前くらいかな。
アオモリ あ、結構前から出ていた話なんですね。
井川 ソラト君と大伸君は知らないかもしれないけれど、かつて「TAKASAKI ROCK FESTIVAL」というものが、「もてなし広場」で開催されていたんだよね。
茂木 『ELLEGARDEN』や『マキシマム ザ ホルモン』が出演していて、しかも無料でやっていたんだぞ。考えられないだろ。
井川 『G-FREAK FACTORY』や『LACCO TOWER』、そして自分たちの『PRINCE ALBERT』もラインナップされていて。 当時お客さんを100人くらいしか呼べなかった自分たちが、いきなり2,000人以上の前に立ったの。 今でもその時の光景や感覚が忘れられなくて、すごく良い刺激をもらえたし、良い意味で勘違いをさせてもらえたんだよね。地元のアーティストたちだけが出演できる高崎アリーナから、全国区のアーティストが集う高崎芸術劇場、そしてGメッセ。「TAKASAKI CITY ROCK FES.」が地元のバンドたちにとって「ステップアップの場になってくれたらいいなぁ」という裏テーマみたいなものはあって。
茂木 初めて開催するからこそ、どういったアーティストにどんなストーリーを伝えるかって、一番大切にしなきゃいけない部分だと思うよ。俺らも最初にオファーをもらった時は「出ない」と断っているし。
──そうなんですか?でも、なぜ出ることに?
井川 ブッキングの方に返事をもらった後に、俺から茂木さんに直接連絡を入れさせてもらって。やっぱり初開催で群馬でやるからには、『G-FREAK FACTORY』がいなければいけないフェスだと思っていたので。1月くらいだったかな、「絶対出ないぞ」って大罵倒されて・・・2〜3時間くらい話しましたよね?
茂木 日々の連続があって、その延長線上にフェスやイベントってあるものだと思うんだ。「音楽のある街・高崎」を背負って、音を鳴らし続けているのはどこなんだっていう話をして。高崎にはいくつもライブハウスがあって、音楽好きの方たちの遊び場を守るために頑張っている人たちがいる。その方々にはきちんと説明したのかって。
井川 それからライブハウス「GUNMA SUNBURST」の丸君に会いに行って。「日々苦しくてもライブハウスを経営している」「市役所に野外イベントの相談に伺った時、前向きな話ができなかった」など、6〜7時間くらいかな・・・腹を割って話をしてくれて。ライブハウスの状況や考えていることを知らなかったし、何かある時は俺らが恩返しできる体制を整えるべきだって伝えました。その後は「the Groove TAKASAKI」の澤村さんにも相談に行って・・・。
茂木 マコともう一度話して、ライブハウスに限らず改めて地域の人たちと盛り上げていくという姿勢を強く感じたし、俺らは出演を決めたんだよね。やっぱりフェスをやっても一過性で終わってしまったら何も意味がないから。それと、結局は人対人なんだし、相手の顔が見えるってこともすごく重要だから。
アオモリ 俺も顔が見えるフェスが好きです!
──先日、「GUNMA SUNBURST」と「the Groove TAKASAKI」で開催されたSUNFESは、まさに丸さんの血が通っているなと感じました。前日にツアーファイナルを終えた「FOMARE」が当日発表で大トリを務めたりと。
金子 SUNFESは、SUNBURSTをホームにするバンドたちが集まったんですが、それでも丸さんが俺たちを仲間に加えてくれて。最近は出演回数減りましたけど、俺らって初ライブがSUNBURSTで、言ってしまえばSUNBURSTでデビューしているようなもんなんです。音楽活動って人なんだなと改めて感じました。
井川 出演してもらうアーティストの現場に足を運ばなければと思って、『G-FREAK FACTORY』のライブや「I ROCKS」「SUNFES」にも足を運ばせてもらって。茂木さんからもらった助言を実行委員会にも共有して、今はきちんとみんなで作り上げていこうって意識になっています。
──アーティストのブッキングは、直接実行委員会が行っている感じですか?
井川 Gメッセと高崎芸術劇場は「KITASAN ROLLING」が担当して、高崎アリーナで行われる「LIVE HOUSE TAKASAKI ARENA」は地元ライブハウスにブッキングに入ってもらっているんだよね。実行委員の個人的な感情や大人の事情みたいなものを無くしたくて、ブッキングに関しての介入は一切無し。情熱を持っている方々に委ねることが、音楽やライブハウスへのリスペクトだと思っているので。
アオモリ 俺らはライブハウス経由で話が来ました。ぶっちゃけ、最初は特に興味もなかったんですけどね(笑) ジェントルはオーディション枠からなんでしょ?
金子 そうだね、去年「Slipstream Audition」というオーディションに参加して最優秀賞に選ばれたこともあり、今年の「KITASAN ROLLING」への出演権を勝ち取りました。たまたま今年は群馬開催だったので、地元で出られるのは嬉しいです。「LIVE HOUSE TAKASAKI ARENA」の方に出る地元バンドからは羨ましがられましたが、自分たちで掴み取ったステージなので。あと、個人的にフェスって、観るのも出るのも大好きなんですよね。それこそ先ほど井川さんがおっしゃていたような、ライブハウスとは違う景色があるというか。知らなくても足を止めて観てくれる人が多いし、ライブハウスでは生まれない爆発力みたいな盛り上がり方もあって。
茂木 ぶっ刺すっていうのは難しいぞ。でも、一つの正解かもな。
アオモリ これを言っちゃうとお山の大将感出ちゃいますけど、俺らは去年くらいから高崎でライブをすればソールド叩けるようになってきていて。やれてる感はあるので、あとはそれを普及させていければいいかなと思っています。
茂木 それも一つだな。その山を大きくしていければ良い訳だし。
井川 「youth」は、興味がなかったのに出てくれるきっかけは何だったの?
アオモリ 「TAKASAKI CITY ROCK FES.」のポスターを見たおばあちゃんに、「あんた、これ出ないのかい?」って聞かれて。これは出るべきだろうって感じましたね(笑)
3. 熱量と楽しませる気持ちがまちを盛り上げる
──良い話!いよいよ開催までもうすぐですね。
茂木 Gメッセから高崎アリーナまでの移動はどうなるのかとか、飲食はどんなラインナップが並ぶのかとか、これからフェスの全貌が明らかになってくることも多いと思うし、オーディエンスはそういったことも楽しんでくれるといいよな。移動手段に「高チャリ」とかあったら、地元感あるし面白いんじゃない。
アオモリ 「LIVE HOUSE TAKASAKI ARENA」は無料開催だから、うちのおばあちゃんみたいに普段ライブハウスに来ない人ってたくさんいるじゃないですか。当日、俺らを観てくれた全員を、今度はライブハウスまで連れていきたいなぁと! たかがフェス、されどフェスだと思っています。来てくれた人、全員かっさらっていきます!
金子 正解はそれぞれですよね。俺らは自分らで出演する覚悟を決めたし、与えられた中でバンドができることをやるだけだと思っています。やっぱり一番は気持ちだと思うので、全員が「ありがとう」で終えられたら最高ですよね。 「今回のギャランティいくらだから出て」って言われても、それだけじゃ興味が湧かないんですよね。先日のSUNFESやツアーでも感じましたけど、俺たちバンドマンが果たすべき恩返しって、お客さんにまた来たいって思わせることかなぁと。 群馬発のロックバンドだし、そういった義理人情マインドを大切にしていきたいです。
茂木 それが基本だよな、俺もそう思うよ。ギャランティが支払われることが悪いとは思わないし、結果的にやったことに対してついてくるもの。先にお金をこれだけ積むから出てって話は違うと思う。フェスは一過性だけど、ライブハウスは毎日のこと。フェスっていわば大きなライブハウスだと思っているんだよね。どうしてもライブハウスってクローズドになっちゃうけど、フェスは公に出てオープンになるということ。バンドにとっても視野が広がるきっかけになる奴らもいるんじゃないかな。だから群馬県内にフェスがたくさんあることはいいことだと思う。
井川 さっき茂木さんが話してくれた「日々の音楽活動の延長線上にフェスがある」のように、集まった実行委員会も日々の小さなことの積み重ねの延長線上にこのフェスがあって。「高崎まつり」や地域活動など、この街で繋がった仲間が高崎を盛り上げたい一心で取り組んでいます。勝手が分からなくて、不器用な部分があるかもしれないけれど、「地元を盛り上げたい」という想いは本気なので。
茂木 運営側は「出てもらっている」という気持ちを忘れずに、出演者からは「出させてもらっている」と思ってもらえるように、それこそ大伸が言っていたようにお互いの「ありがとう」で繋がらなきゃダメ。残された時間で、来てくれた人を幸せにすること。出演者にまた来年も出たいと思ってもらえるように、全力を尽くすだけだね。
井川 そうですね! 俺らも今年が終わった時に、出演者の方々から「また呼んでください!」と言った声が聞けるように、関わるみんなと対話しながら盛り上げていきたいです。これをきっかけに、バンドやライブハウスにも何か手助けできるように繋がっていければと思っています。
アオモリ もてなし広場でフェスやりたいです!その時は絶対に力貸してください!あと来年は俺らと一緒にやりましょうよ!ぜひ「youth」と!
茂木 おいおい、癒着だな(笑)俺らも出るって決めた以上、最高の日にするよ。当日に向かってやれることはいっぱいあるし、上毛かるたのように群馬県民は団結して燃え上がるとものすごいパワーがあるんだってことも知っているよ。「GUNMA ROCK FESTIVAL」や「山人音楽祭」から学んだからね。とにかく楽しい日になって、そこから人々に残せるものがあれば大成功だ。
4. 都市型複合サーキットフェスを思う存分楽しもう!
『TAKASAKI CITY ROCK FES.』は、3施設4会場を使った都市型サーキットフェス!それぞれに出演するアーティストや会場の特徴、ライブのスタイルなどを覚えてから当日を迎えましょう!移動時間も加味して、タイムテーブルと睨めっこする時間も楽しいですよー!
▼Gメッセ群馬(TAKASAKI CITY ROCK FES. presents KITASAN ROLLING 2024)
国内トップアーティストが集結するキャパシティ8,000人のスタンディング(立ち見)ライブ。 「DARUMA」「KANNON」の2ステージ制。 JR高崎駅東口から徒歩15分。
【6/22(土)】※タイムテーブル
秋山黄色 / ASIAN KUNG-FU GENERATION / KEYTALK / キタニタツヤ / 須田景凪 / すりぃ / THE BACK HORN / yama / ヤングスキニー / LACCO TOWER
【6/23(日)】※タイムテーブル
[Alexandros] / 岡崎体育 / KANA-BOON / キュウソネコカミ / クリープハイプ / サバシスター / G-FREAK FACTORY / 羊文学 / HEY-SMITH / PEDRO
▼高崎芸術劇場・スタジオシアター(TAKASAKI CITY ROCK FES. presents KITASAN ROLLING 2024)
ライブハウスさながらの熱気を味わえる、キャパシティ1,000人のスタンディング(立ち見)ライブ。 JR高崎駅東口から徒歩5分。
【6/22(土)】※タイムテーブル
Ivy to Fraudulent Game / カネヨリマサル / the quiet room / Chevon / This is LAST / Mr.ふぉるて
OA. The Gentle Flower.(Slipstream Audition 2023 最優秀賞)
CA. DJ RYOHEI(Mr.ふぉるて)
【6/23(日)】※タイムテーブル
ammo / オレンジスパイニクラブ / クジラ夜の街 / シンガーズハイ / the dadadadys / polly
OA. Leaps and Bounds(Slipstream Audition 2023 優秀賞)
CA. DJ 片平実(Getting Better)
▼高崎芸術劇場・大劇場(TRIANGROOVE)
キャパシティ2,000人のシーティング(座席)ライブ。 国内最大級の舞台と臨場感溢れるホールライブを体感できます。 JR高崎駅東口から徒歩5分。
【6/22(土)】※タイムテーブル
四星球 / 超能力戦士ドリアン / 東京初期衝動
【6/23(日)】※タイムテーブル
I Don’t Like Mondays. / YONA YONA WEEKENDERS / レトロリロン
▼高崎アリーナ(LIVE HOUSE TAKASAKI ARENA)
市内のライブハウスなどで活動する、群馬ゆかりのアーティスト総勢32組によるスタンディング(立ち見)ライブ。 キャパシティ2,000人。 JR高崎駅西口から徒歩8分。
【6/22(土)】※タイムテーブル
秀吉 / iris / ENSA / Ω / KIE Anderson / SAKURA / DIOXINS / TRAVIS / .NERU / BEAT CHILD / Filect / lilyray / LEIDEY / LOFT / youth / Sense of wonder
【6/23(日)】※タイムテーブル
KAKASHI / アイカワヒトミ / utatane / KEY may more SHOW / キザミノリ / 狂犬 / Green Dolphin St, / サテライト / 鹿山音楽 / Shandy / 高平悠バンド / Cerveteri / ピートモス / Betty Duckling’s / MAD REVIVER / March
また、『TAKASAKI CITY ROCK FES.』は、会場によって必要な券種が異なるので要チェックです!チケットが必要な会場からチケット不要の無料会場まであるので、お目当てのアーティストが出演する会場のチケットを間違わないように、必ず確認してから購入しよう!(※チケットの購入はこちらから)
地元での開催ともなれば、せっかくだし初めてフェスに足を運ぶという方も多いですよね。初参加の皆さんにも『TAKASAKI CITY ROCK FES.』を存分に楽しんでもらために、編集部がポイントをピックアップ!
[POINT_01]群馬の美味しいフェス飯を堪能しよう!!
「Gメッセ群馬」「高崎アリーナ」の屋外スペースには、群馬のご当地グルメやグッズが並びます(TAKASAKI UMAIMON MARKET)。音楽+αの要素を楽しめるのがフェスの醍醐味。
[POINT_02]無理をしないタイムテーブルを考えよう!!
フェスの一日は長いので、水分補給や休憩も挟んで無理はしないこと。事前にライブを観たいアーティストは目星をつけておくと吉。
[POINT_03]ルールを守ることでみんなが笑顔に!!
フェスは大勢の人が集まる分、飲食エリアが決まっていたり、アーティストの撮影や録音禁止など、独自のルールがあるのできちんと守ろう。
[POINT_04]積極的に公共交通機関を利用しよう!!
各会場は駅から徒歩圏内。駐車場の数が限られていて、周辺道路の混雑も予想されます。市街地で開催される都市型フェスは公共交通機関を使おう。
[POINT_05]各会場を繋ぐ無料シャトルバスが運行!!
無料のシャトルバスが走るので、高崎の街並みも楽しみながら各会場を巡ろう! 会場の雰囲気もそれぞれ異なるので、そのあたりも要チェック!
[POINT_06]高校生以下はキャッシュバックでお得に!!
小学生は年齢を証明できるものを、中学生・高校生は学生証を持参で当日分をキャッシュバック(高校生¥1,000/小中学生¥2,000)!家族や友達と一緒に思い出を作ろう。
群馬の音楽シーンを進化させ、地域を盛り上げる新たなロックフェス『TAKASAKI CITY ROCK FES.』。フェスがきっかけで、音楽活動を始める人が出てきたり、次世代のロックスターが生まれるきっかけになってくれたら嬉しいですね!
PROFILE
G-FREAK FACTORY(ジー フリーク ファクトリー)
1997年地元群馬にて結成。デビュー前にもかかわらず「Kottonmauth Kings」や「BAD BRAINS」の来日公演のサポートアクトに抜擢され、その存在をシーンに決定づけた。 結成当初はミクスチャーサウンドだったが、その後レゲエサウンドを基軸に、ロック、ダブを取り入れたサウンド「DREAD ROCK」を日本で初めて形にして衝撃を与える。2012〜2014年にはグリーンドーム前橋にて「GUNMA ROCK FESTIVAL」、2016年からは「山人音楽祭」に名を改め開催するなど、群馬のロックシーンに大きな影響を与えている。
[WEB]https://g-freakfactory.com/
[X]@G_FREAK_FACTORY
[Instagram]@g_freak_factory_official
PROFILE
youth(ユース)
2017年、高校の同級生で結成された群馬県発ネオパンクバンド。エネルギッシュなサウンドに飾らない等身大の詞世界でティーンエイジの心を鷲掴みにする。結成まもなく数々のコンテストに出場し、審査員特別賞などを受賞。FOMARE主催「SLAM CIRCUIT 2023」や「“be with you”tour」に帯同し、ライブハウスを中心に話題となる。2024年にはLACCO TOWER主催「I ROCKS」に初出演を果たす。精力的な活動に注目が集まり、今後の活躍が期待されるバンドの一つと言える。
[X]@youth_ROCKBAND
[Instagram]@youth____jp
PROFILE
The Gentle Flower.(ザ ジェントル フラワー.)
2018年結成の群馬県沼田市発4ピースロックバンド。結成からわずか1年、「TAGO STUDIO TAKASAKI MUSIC FESTIVAL」バンドオーディションにて、全1,027組の中から優勝を掴み取る。2021年と2024年にはLACCO TOWER主催のロックフェス「I ROCKS」に出演。オーディション「Slipstream Audition 2023」にて最優秀賞を受賞し、初開催となる「TAKASAKI CITY ROCK FES.」への出演が決定。ポップでありながらクオリティの高い楽曲を武器に、オーディエンスを巻き込むライブは必見。
[WEB]https://thegentleflower.aremond.com/
[X]@tgf_gentle
[Instagram]@thegentleflower.official
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▼クレジット
出演/茂木洋晃(G-FREAK FACTORY)、アオモリソラト(youth)、金子大伸(The Gentle Flower.)、井川誠(TAKASAKI CITY ROCK FES.実行委員会)
衣装/本人私物
ロケ地/the Groove TAKASAKI、高崎街なか
特別協力/TAKASAKI CITY ROCK FES.実行委員会
撮影/三木康史(troisdesign)
インタビュアー・文/佐々木覆(troisdesign)
※motto vol.35「特集TAKASAKI CITY ROCK FES. 2024」の記事を一部転載しています。
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。