こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?突然ですが、みなさんはタイ料理やベトナム料理、インド・ネパール料理、韓国料理、メキシコ料理、ブラジル料理などのエスニック料理はお好きですか?一昔前と比べて、気軽にアジア諸国や南米諸国などの料理を食べることができるお店が、群馬県内にも増えてきたように思います。現地出身の方が調理している本格派のお店もあれば、日本人の味覚に合わせて食べやすく作られているお店などもあり、案外気軽に各国の料理を楽しむことが出来ます。今回ご紹介する『ART & EAT SANGAM(アート&イート サンガム)』は高崎市内で美味しい東南アジアの料理が食べられるお店です。色々なご縁が重なり、実は私も何度も訪れている、お気に入りのお店でもあります。
CONTENTS
1. 住宅地に佇む「食とアートのベースキャンプ」
高崎市の中居緑地帯沿の閑静な住宅街に佇む、『ART & EAT SANGAM』。木を基調とし、沢山の観葉植物が置いてある店内は、大人の隠れ家的な居心地の良い素敵な空間です。ピアノや民族楽器なども置いてあり、イベントの時には生演奏なども楽しめます。店内はカウンター席とテーブル席があり、おひとりさまは勿論、カップルやグループでの来店も。
アーティストとして世界中を旅する店主の大澤さんが掲げるのは「食とアートのベースキャンプ」。日本人向けにアレンジを加え丁寧に下ごしらえを施した食材で作るエスニック料理を楽しめるだけでなく、アートや音楽を発信するイベントを行うほか、キッチンカーでの出店も積極的に行なっています。
2. お腹も心も満足する、丁寧に下ごしらえされた料理の数々
実は私が初めて『ART & EAT SANGAM』を訪れたのはもう10年以上前、群馬に引っ越してくるよりも前になります。当時、夫に「群馬で美味しいものが食べられるお店に連れて行ってほしい」とリクエストしたところ、焼きまんじゅうでも高崎パスタでもソースカツ丼でもブラジル料理でもなく、『ART & EAT SANGAM』に連れて行ってくれました。
看板メニューのグリーンカレーを初めて食べた時の衝撃は、今でも覚えています。・・ちなみに、元々私は辛いものが好きなこともあり、昔からグリーンカレーを好んで食べていました。タイにも何度も行っていますが、その際も毎回必ず食べていますし、カナダでタイ人の女の子とルームシェアをしていた頃にもよく作ってもらったり等、結構な杯数の本格派グリーンカレーを食べている方だと思います。また、地元にも行きつけの老舗タイ料理屋さんがあったりもしたので「あー、グリーンカレーね」と軽い気持ちで食べはじめたのですが・・「おかわりをしたい!」「明日も明後日も食べたい!」と思ったのは『ART & EAT SANGAM』のグリーンカレーが初めてでした。
というわけで、『ART & EAT SANGAM』に来たらぜひ看板メニューであるグリーンカレーを食べてみていただきたいのですが、一皿で二つの種類の味が楽しめる、グリーンカレーとマイルドなトマトチーズカレーの合盛りも超おすすめです。
お皿の中央にライスがあり、左右に2種類のカレーが盛り付けられています。グリーンカレーは、鶏の出汁が効いていて濃厚でクリーミーな味わいと、後からくるホットなスパイシーさとココナッツミルクのまろやかな甘み、ハーブの風味のバランスが良い塩梅で、パクパクいけます(本当にクセになる美味しさなのです・・)。トマトチーズカレーは、グリーンカレーをベースにしながらもチーズのまろやかさとフレッシュなトマトの酸味が風味豊かで味わいが深く、濃厚な旨味が口の中に広がります。こちらは小学2年生の子どもでも食べられる辛さです(個人差あり)。
どちらのカレーにも、鶏肉がゴロゴロ入っていて、食べ応えがあります。ご飯に載せてあるナスやパプリカ、ピーマンの素揚げも熱々で美味しく、彩りも目に鮮やか。食器も盛り付けも素敵ですよね。正直言うと、私は今この記事を書きながら写真を見ているだけで、「あーまた食べたいな・・」と欲が止まりません。お腹がグーッと鳴ってしまいます。
カレーのルーは、日本人でも食べやすいようにココナッツミルクを多めにしてブレンドしているそうです。アクや油分を極限まで取り除くなど、下ごしらえにとことんこだわり、味の繊細さを実現しています。また、お米はカレー用に炊き方を変えているジャスミンライスで、ルーとの相性が抜群に良いのです。個人的には、パクチーが苦手でなければパクチーの追加トッピングがおすすめです。
お店自慢の「10品目のヤムウンセン」はほんのりとした辛さで食べやすく、春雨と小エビや新鮮な野菜との相性が抜群。家庭ではなかなか簡単に作れない味だと思うので、ぜひ一度試してみてほしいです。ドレッシングに魚介の風味や甘みも感じられ、レモンを搾るとより一層爽やかに。こちらもやみつきになります。
3. リピーターの多い「Liquid Record」のクラフトジンジャー
ジンジャーエール専門ブランド「Liquid Record」(リキッドレコード)の、国産生姜と数種類のスパイスを独自配合したクラフトジンジャーエールもおすすめ!生姜の風味がしっかり際立っており、余計な甘さがなくさっぱりしています。勿論、カレーをはじめとする様々な料理に良く合います。
なお、こちらの「Liquid Record」の瓶入りのクラフトジンジャーエールベース『ART & EAT SANGAM』で購入することができます。生姜と数種類のスパイスを独自の割合でブレンドし、水を一切使わない無水製法にこだわったクラフトジンジャーシロップで、150mlのシロップには約150gの国産生姜が使用され、1本1本丁寧に手作りしているそうです。
なお、商品名には4桁の数字が記載されており、これらはJazzのレコードをオマージュして作っているのだそうです。辛味が1桁、スパイス感が2桁、フルーツ感が3桁、砂糖の種類が4桁に分類されます。
●「LR-3165」スタンダードジンジャー
迷ったらこちら!「Liquid Record」のベースとなるシロップ。てんさい糖、黄金生姜を使用し、程よい辛味と甘味、スパイス感が楽しめて、炭酸水は勿論、お酒やミルク、紅茶、お湯などなど・・何で割っても美味です。私は、料理の隠し味にも使ったりします。
●「LR-3078」 スパイシーダブルジンジャー
なんと、これ1本に約300gの生姜を使用!玄人向けの甘さ控えめ辛口ジンジャーエール。
●「LM-1603」 レモンジンジャー
スパイスなしで生姜とレモンのすっきりとした味わいを楽しめる、レモンジンジャーエール。王道的なおいしさで、炭酸水などで割ると、暑い季節にぴったり。
POINT
4. キッチンカーの出店や店内でのイベント開催も
実は『ART & EAT SANGAM』は、キッチンカーでの出店も色々な場所で行なっています。高崎市内にある「スーパーまるおか」や「高崎健康福祉大学」にて、定期的なランチ出店をはじめ群馬県内外の様々なイベントなどでも出店されています。もしかしたらみなさんの中にも、キッチンカーを見たことがあったり、テイクアウトで『ART & EAT SANGAM』の食を楽しんだことがある方もいらっしゃることでしょう。
なお、『ART & EAT SANGAM』とライブハウス「浅草橋MANHOLE」との共同出資による冷凍の商品もオンラインで販売中です。テイクアウトでいただける『ART & EAT SANGAM』の料理が、こちらからも購入でき、温めるだけでお家で本格的な味を楽しむことができます。興味がある方は、ぜひお試しください!→ SangaMan’s STORE
また、店舗では定期的に音楽イベントも行なっており、国内外の様々なアーティストを呼んだり、時には店主の大澤さん自らがドラムなどの楽器を演奏することも!私も何度かお邪魔したことがあるのですが、昼と夜とではお店の雰囲気も違い、またアーティストとの距離感がとても近く、またその場でジャムセッションが始まったりと、ライブ感がとても楽しかったです。なお『ART & EAT SANGAM』でのLIVEの映像の一部は、こちらからも視聴可能です。
キッチンカーの出店情報やイベント情報の詳細は、ぜひこちらのInstagramからチェックしてみてくださいね!
TODAY’S CAR[Viewt story]
光岡自動車が提供する唯一無二のカスタマイズカー。大量生産ではなし得ないフォルムと車内を彩る雰囲気がドライバーを魅了する。レトロモダンな雰囲気漂うデザインと快適なドライブを支える先進安全機能を兼ね備えたこだわりの一台。
同じエリアのおすすめ記事はこちら
→秘密にしておきたい、旅人が集うイタリアン酒場。
→スタンド跡地に佇む、so phatなグルメバーガー店。
PROFILE
鈴木ちゃんねる
前橋市出身。2017年、第25代ローズ・クィーンに選出され、前橋の顔として市内の様々な行事に参加しPR活動を担う。2018年からはYouTubeチャンネル『鈴木ちゃんねる』を開設。モデル顔負け、持ち前の高身長を活かしたファッションやメイクを中心に投稿し、2022年7月現在150本以上、総再生数は90万回以上を記録。群馬のライフスタイルを発信する貴重な女性YouTuberとして人気を博している。
[Instagram] @suzukiiiii_channel
[X]@suzukii_channel
[YouTube]https://www.youtube.com/@suzukiii-channel
▼クレジット
モデル/鈴木ちゃんねる
ヘアメイク/ 馬場宏美
コーディネート/倉田宏美(Oval / nyumun)
衣装/nyumun
車/Viewt story(光岡自動車)
写真提供/ART & EAT SANGAM
撮影/佐々木覆(troisdesign)
文/ERI
※motto vol.35「That’s Playful World」の記事を一部転載しています。
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。
ART & EAT SANGAM
- [所在地]
- 高崎市中居町2-6-25
- [TEL]
- 027-386-4846
- [営業時間]
- 11:30~15:30/17:30~22:00
- [定休日]
- 月曜、日曜ディナー