【高崎市｜終了】芳醇な香りに誘われて、コーヒーを片手に豊かな時間を愉しむ。

こんにちは！motto編集部のオオウ（@ounco_coverdeath）です。皆さんはカフェは好きですか？コーヒーの香りや個性豊かなフレーバーを楽しんだり、お店こだわりの空間で癒しのひと時を過ごしたり。されど一杯のコーヒーも知れば知るほど奥が深い、まさに沼！近頃は群馬にもコーヒースタンドが増えてきて、お店の選択肢も多くなり嬉しいですよね。さて、今回はすでにコーヒー通のあなたも、これからコーヒーに興味を持ちたいあなたにもおすすめしたいイベント『珈琲愉時（コーヒーユジ）』を紹介しますよー！

1. 意外な？群馬県のコーヒー事情

車を走らせたり、街なかを散策していると群馬もコーヒースタンドやカフェが増えたなぁと感じます。高崎駅から3km圏内にスタバが5軒もあって（どこも混み合っている）、前橋にはブルーボトルもできて、各地の路地裏にはひっそりとコーヒースタンドができていたり。そして、どこもこだわりを持ってやられているからクオリティも高い。ロースター（焙煎所）を持ったコーヒースタンドも増えたこともあり、カフェでは「●●のコーヒーを使っています」という謳い文句も見かけることが多くなりました。美味しいコーヒーを身近で飲めるのはありがたいですよね。

全日本コーヒー協会の統計によると、群馬県は人口に対する喫茶店数が全国で2番目に少ないそうで、総務省統計局の家計調査によると、コーヒー（豆、粉）への家庭支出は全国で4番目に多いとのこと。つまり、群馬県民はコーヒーが大好きだけどお店が足りていない=お店が増えているということなのでしょうか。そして、それを後押ししているのは『大和屋珈琲』『伊東屋珈琲』などパイオニア的な存在がいるからなのかなと思いました。地元の栃木では黒磯の『SHOZO CAFE』という存在があり、そこから影響を受けた人たちがお店を開くなどして、カフェ文化が県内に浸透していったという話を聞いたことがあります。宇都宮は餃子が有名ですが、実はカフェやコーヒーもアツいんですよね。群馬も次の波が来ているんじゃないかなと！

2. 『珈琲愉時』ってどんなイベント？

そして、コーヒー好きな皆さんにおすすめしたいイベント『珈琲愉時（コーヒーユジ）』が開催されます。こちらは以前motto+でも紹介した高崎市のカフェ『Niksen』が主体となって開催するコーヒーのイベントです。

『Niksen』の記事はこちら
→ゆっくりとした時間が流れる、オーナーの想いが詰まったリノベーション工場カフェ。

主催者の「コーヒーを飲みながら愉しむ時間をつくりたい」という思いから、第一回目はNAKAKONYAで開催され、大盛況で終えました。

今回は規模を拡大、会場をもてなし広場に移し参加店舗も増やしての開催となります。毎年開催を目標に、ゆくゆくは群馬を代表する大きなイベントにしていくことを視野に入れているんだそう。個性豊かなショップが出店するそうなので、飲み比べして、お気に入りの一杯に出会えちゃうかも？

3. 注目のコーヒーショップが一堂に会する！

当日は希望を募って集まった9店が並びます。県内外は問わずコンセプトに共感し、「ハンドドリップでコーヒー淹れていること」が参加条件。どのショップも強いこだわりがあり、「群馬で珈琲を愉しむ時間」を盛り上げてくれること間違いなしです！

①Cup craft coffee（安中市）
普段は安中市を中心に活動しているので、初めての高崎市出店。今回は店主おすすめの豆を数種類焙煎。気軽におしゃべりしながら、お気に入りのコーヒーを見つけてみて。
@cupcraftcoffee

②FLAT table（前橋市）
「一杯のコーヒーを楽しむ」といった、ほんの少しゆとりある時間を過ごすことで毎日がより心豊かに。コーヒーはシェアローストによるデイリーで楽しめる味わいの自社焙煎豆。美味しいコーヒーをさらに美味しく、より楽しめるためにお菓子とのペアリングを大切にしています。
@flat_table

③HIRAKU（群馬県）
「息つぎを助ける句読点のように、日常の息ぬきにそっと寄り添うコーヒーを届けたい」という思いのもと、丁寧に焙煎したコーヒーを提供。豆それぞれの個性を生かしつつ「毎日飲みたくなる味わい」に。より多くの人に”ほっ”と感じてもらえるような風味を日々追求しています。
@hiraku.coffee

④KISSA COFFEE 生豆と焙煎（高崎市）
厳選した世界各国の生豆をお客様の好みに合わせて焙煎してくれます。注文後は焙煎が終わるまでの間、コーヒーのサービスがあるので片手にゆっくりと過ごすことができます。
@kissa.coffee

⑤REBOOT COFFEEBAR（高崎市）
浅煎りのスペシャリティーコーヒー専門店。「コーヒーを嗜好品に」をコンセプトに、大都市では若者を中心にメジャーとなったコーヒー文化を高崎でも広めています。世界中の農園からセレクトした豆は産地や加工で異なるフルーティーな酸味やフレーバーを楽しんでみて。
@rebootcoffeebar_takasaki

⑥warmth（高崎市）
2021年6月、群馬県高崎市通町にオープン。老若男女、少しでも人生の余白を大切に感じることができる、「寄合所」のような場所を目指しているそう。ほど近い中紺屋町に焙煎所／コーヒーバーとなる2号店を建設中。
@warmth_takasaki

⑦月とゆふづつ（富岡市）
群馬県富岡市妙義町の小さな珈琲焙煎所です。ネーミングは焙煎所から見える夕暮の妙義山と月と宵の明星（古名：ゆふづつ）をイメージ。妙義山麓で焙煎したスペシャリティコーヒーをぜひ。
@tsuki.to.yuzutsu

⑧50 COFFEE & ROASTERY（埼玉県深谷市）
埼玉県深谷市、旧中山道沿いの江戸時代創業酒蔵跡地 「七ツ梅酒造跡」に店を構える焙煎所兼カフェ。熱風式焙煎機を使用したスペシャルティコーヒーは豆のポテンシャルを最大限に活かした仕上がりに。当日は、フルーティーでクリーンな一杯を楽しめます。
@50coffeeandroastery

⑨Niksen（高崎市）
『珈琲愉時』の主催店。長年金属加工の工場として使用していた場所を数名の建築学生とオーナーで改装。「Niksen」はオランダ語で「何もしない」を意味します。癒しの空間で、新しい発見やひらめきが生まれるかも。手網で焙煎した深煎りコーヒーはネルドリップでも楽しめるそう。
@cafe_niksen

4. 参加するなら試飲チケットがおすすめ！

魅力的なお店が多くて、参加してみたくなってきましたよね！どのお店も通常と同じくコーヒーを注文できますが、おすすめはお得に楽しめる4枚ひと綴りの試飲チケット！「集まったコーヒー屋さんの味を少しずつ楽しめるように」と、少量カップでの試飲ができるありがたい配慮。チケットは前売り券と当日券がありますが、100円お得な前売り券がおすすめ！

もちろん試飲だけでなく、通常各店で販売しているコーヒーや焼き菓子なども購入でます！カフェやコーヒースタンドのお菓子って本格的でコーヒーとの相性もいいし、思わず手に取ってしまいますよね！もし試飲チケットを買いそびれてしまったという方は、当日会場でも購入できるのでぜひ足を運んでみてください！コーヒーの魅力にはまってしまうかも？

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▼クレジット
写真提供／ Niksen
文／佐々木覆（troisdesign）

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