こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしてますか?今日は、最近話題の邑楽エリアで人気の、男気あふれるバウムクーヘン店『BAUMEN BROTHERS(バウマンブラザーズ)』をご紹介します!
1. 足場職人がバウムクーヘン!?
2020年の春、群馬県邑楽郡邑楽町にオープンした『BAUMEN BROTHERS』。実はなんと、建設現場の足場設営を請け負う会社が立ち上げたバウムクーヘン専門店なのです。社員が足場職人を引退した後も働き続けられるようにと、足場設営以外の事業開拓を進めているそうで、農業事業ではサツマイモの生産をし地元の直売所に卸しているとのこと。ある時、後に『BAUMEN BROTHERS』の代表となる立澤さんが千葉県で開かれた農業関連の見本市を訪れ、出品していた米粉のバウムクーヘンを試食した際 にその美味しさに魅せられ、「自社の市場に出せない規格外のサツマイモを使って、米粉のバウムクーヘンを作れないか?」と閃いたことが、お店立ち上げのきっかけとなったとか!
職人たちが真面目にコツコツと、一本一本焼き上げているバウムクーヘンは、連日売り切れが出るほど人気。バウムクーヘンを焼くスペースはガラス張りになっているので、タイミングがよければ、男気溢れる職人がバウムクーヘンを焼き倒すところが見られるかも!?
2. オトコギバウムとは
『BAUMEN BROTHERS』での「オトコギ」は、職人たちの「男気」の他にシンボルツリーの「男木」の意味もあるそうです。バウムクーヘンは、ドイツが発祥の焼き菓子で、ドイツ語で「木のケーキ」という意味を持っています。樹木のような形と年輪のような断面の模様から、「繁栄をもたらす」とされるバウムクーヘンはカットしておすそ分けすることで幸せをシェアするスタイルも人気ですよね。なお、店名になっている「BAUMEN」とは、木の複数形を表すドイツ語。「BAUM(男木)+ MEN(男気)」とし、その木に集う仲間たちをBROTHERSと表現したそう。シンプルに見えて、ポジティブで深い意味があるのですね。カッコイイ!
3. 職人ならではのアツいこだわり
『BAUMEN BROTHERS』のオトコギバウムには、こだわりが詰まっています。材料は基本的に、群馬県近郊の生産者のものを使用しているそう。地元に貢献している上、当然ながら鮮度も抜群です。生地には、地元邑楽町産のお米『ほしじるし』の米粉を使用。店内で毎日製粉しているそうです。グルテンフリーなのでどなたでも安心して食べられるのが嬉しいですし、米粉ならではのふんわりモチモチ、かつしっとりした食感が病みつきになります。卵も、隣市の『パワードエッグ力丸くん』を使用。シンプルな素材を使い、丁寧な手仕事で安心安全を一層ずつ重ねるところが、足場職人の心得と共通しています。男気溢れる男性のイラストを配したお洒落なパッケージもインパクト大。ちなみに、店舗の立ち上げのきっかけになったというサツマイモのバウムクーヘンが、筆者の密かなお気に入りです。職人たちが一から栽培、収穫した『紅はるか』と『鳴門金時』が使われています。
4. イートインも可。オンラインショップも充実。
店内で購入した商品は、店内席や外のテラス席でいただくこともできます。写真手前の「チーズインバウム」は、ハードバウムとチーズケーキが一つになった、なんとも欲張りなスイーツ。その奥にあるハード系のバウムクーヘン「ハードバウム」も人気商品です。ホールだけではなく、カットでも購入できるので、気軽に試せるのも嬉しいですね。色々な種類のバウムをカットサイズで購入して、近くの多々良沼のほとりでいただくのも良さそうです。また、オトコギバウムをはじめとする商品は、オンラインショップでも購入できます。各種ホールバウムクーヘンの他に、カットバウムのセットや、ギフトセットも充実しています。お祝いにもぴったり!ぜひチェックしてみてくださいね。
POINT
ちょっとした手土産にもよし、おやつにもよし。車でも行きやすいので、ドライブのついでにぜひ立ち寄ってみては!
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PROFILE
木村ミサ(キムラミサ)
1990年12月25日生まれ・群馬県出身。ASOBISYSTEM所属。各種ファッション雑誌で読者モデルとして活躍中。明るい笑顔と透明感のある雰囲気で男女ともに支持を集めている。こよなく愛しているものは「カレー」「アイドル」「お茶」。カレー専用インスタグラム(@ohapote_curry)を開設するほか、お茶好きが高じ、『Hanako. tokyo』にてお茶の魅力を伝えていく連載「本日の至福、このお茶一杯より。」がスタート。独自のこだわりのライフスタイルが注目を浴びている。
[Instagram] @misaxmas
[Twitter] @misaxmas_
▼クレジット
モデル/木村ミサ(ASOBISYSTEM)、大澤日奈子
ヘアメイク/馬場宏美
衣装/MODERN TIMES
車/Viewt(光岡自動車)
ロケ地/BAUMEN BROTHERS
撮影/佐々木覆(troisdesign)
文/ERI
TODAY’S CAR[Viewt]
光岡自動車が提供する唯一無二のカスタマイズカー。国産車でありながら独創的なデザインを追求したこだわりの一台。大量生産ではなし得ないフォルムと車内を彩る雰囲気がドライバーを魅了する。
※motto vol. 27 「That’s Playful World」 の記事を一部転載しています。
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。
BAUMEN BROTHERS
- [所在地]
- 邑楽郡邑楽町光善寺257-7
- [TEL]
- 0276-56-4032
- [営業時間]
- 10:00〜18:00
- [定休日]
- 年末年始