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2023年11月25日に「motto vol.33 -2023冬号-」を発行しました。

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【安中市】本との出会いを大切にした、心温まるブックカフェ。

こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?すっかり外では虫の声が鳴り響き、なんだか秋を感じさせる日が多くなってきましたね。秋といえば「食欲の秋」でお馴染みの私ですが、実は読書も趣味なのであります。ついつい図書館や書店に入り浸る学生時代を過ごしてきましたが、ここだけの話、公共の図書館って喉が渇いたりお腹が空いたりしたら一旦外に出る必要があるのが地味に大変だったんですよね。今回は、ほぼ図書館並みの満足度でありながら美味しいフードやドリンクも楽しめる最高のブックカフェ『つぐみBooks&Coffee(ツグミ ブックスアンドコーヒー)』をご紹介します。

1. 木の香りと本に包まれた優しい空間で癒しの時間を

安中市の国道から少し離れた、緑豊かな田園地帯に佇むブックカフェ『つぐみBooks&Coffee』。幼い頃から本に囲まれて育ち、図書館の司書として働いていた店主の田中さんが、2020年にオープンした、本が読めるカフェです。

伝統工法と木の良さを活かした建物は、安中市の「工作舎」の久保田さんが設計し、腕利きの宮大工さんが建てたそう。優れた店舗デザインを表彰するコンテスト「カフェレスデザインアワード」を2020年に受賞しており、建築ファンが訪れることもあるとか。

ダイナミックな梁に、天然素材の壁、木の温もりを感じられる居心地が良い空間です。

風を感じ、外の緑を眺めながらゆっくりできるテラス席もあります。

店名の「つぐみ」は、元々鳥が好きな田中さんが「ツグミ」という鳥から命名したのだとか。ツグミは渡り鳥で、夏になると日本からいなくなってしまうことから、口をつぐんでいると昔から捉えられていたそう。店名には「静かな空間で本を読みながらリラックスしてほしい」という意味も込められています。また、蔵書の中にはお父様が蒐集された本も多く、それらを田中さんが引き継ぐことを含め、誰もが過去から未来へさまざまなものを「引き継ぐ身」であるという意味もあるのだとか。

お店の庭には野鳥が多く訪れるので、バードウォッチングもできますよ。冬になると、お店の庭にツグミが来てくれるそうです。

2. 人生の景色を変える一冊に出会えるかも

『つぐみBooks&Coffee』では、約一万冊所蔵の書庫から本を選び、席での閲覧が可能。今でも蔵書が増え続けていて、田中さん自身も実際には何冊あるのか把握しきれていないそうです。本の虫にはたまりませんね!一般書から雑誌、図録、絵本など、幅広いジャンルの本が取り揃えてあるので、お気に入りの一冊が見つかることでしょう。

そして普段本を読まない方でも、たくさんの本に囲まれて、図書館に居る時のような感覚を気軽に味わえる『つぐみBooks&Coffee』。公共の図書館と違って、本を読みつつ飲食ができたり、目が疲れてきたら庭で散歩をしたり、自分の時間を思う存分過ごせるのが魅力です。

田中さんが図書館で働いていた時に、「図書館に来る方は、すでに本や図書館が好きで来てくれる方が大半」ということに気づき、逆に図書館が身近ではない方に対して本や図書館の良さを伝えることの難しさを実感したそうです。確かに、図書館って聞くと少し敷居が高く感じるという方も多くいらっしゃいますよね。ブックカフェなら、普段なかなか図書館には足を運ばない方も、気軽に本に触れたり、興味のある本などに出会うことができそうですね。

3. 店主こだわりの優しい食事で、身体も心も健康に

『つぐみBooks&Coffee』では、田中さんとお母様が手がける料理も味わえます。マクロビオテックや食養の考え方を取り入れたメニューが並びます。

一日8食限定の人気メニュー「もりそば」は、田中さんが自ら手打ちする蕎麦。実は、お店を始める前から大晦日には家族で年越し蕎麦を打っていたそう。カフェを始めるにあたって、気軽な気持ちでメニューに取り入れてみたら、たくさんの方に喜んでいただき、看板メニューになっていったそうです。

「Books&Coffee」と手打ち蕎麦の組み合わせがユニークですよね。いわゆるカフェ飯っぽくないので、男性のおひとり様など幅広い層の方が立ち寄りやすいきっかけにもなりそうな気がします。

土鍋で炊いた玄米と雑穀のご飯をおむすび、または酢飯にしておいなりさんで。味噌汁と組み合わせていただくのがおすすめです。玄米独特の臭みがなく柔らかく炊き上がっているので、玄米が苦手な方にも好評なのだとか。ご飯は15時間以上しっかり浸水し、約2時間かけて炊き上げるため、数に限りがあるとのこと。家庭で玄米を美味しく炊くのはなかなか大変なので、『つぐみBooks&Coffee』で気軽にいただけるのは嬉しいですね。

小麦粉、卵、乳製品、白砂糖不使用のおやつもぜひ。甘すぎず、素材の風味が引き立つ味わいで、心もほっこりします。珈琲、お茶、果汁100%のストレートジュースの飲み物などもあるので、好きなものを組み合わせてみては。

POINT

店の外には野菜直売コーナーも。新鮮な採れたての無農薬野菜をぜひ!

4. 心を落ち着かせたい時に立ち寄りたい

山々を見渡せるノスタルジックな田園風景のロケーション。庭園の景石や天然素材を豊富に使った宮大工の技が光る建物に、音楽が流れる穏やかでモダンな空間。

そして優しい味わいの美味しいご飯。「食欲の秋」と「読書の秋」が両方楽しめます。日本の伝統美を感じながら日常に一息をつく、心安らぐ秋の読書時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

TODAY’S CAR[Viewt story]
光岡自動車が提供する唯一無二のカスタマイズカー。大量生産ではなし得ないフォルムと車内を彩る雰囲気がドライバーを魅了する。レトロモダンな雰囲気漂うデザインと快適なドライブを支える先進安全機能を兼ね備えたこだわりの一台。

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PROFILE
鈴木ちゃんねる
前橋市出身。2017年、第25代ローズ・クィーンに選出され、前橋の顔として市内の様々な行事に参加しPR活動を担う。2018年からはYouTubeチャンネル『鈴木ちゃんねる』を開設。モデル顔負け、持ち前の高身長を活かしたファッションやメイクを中心に投稿し、2025年7月現在270本以上、総再生数は740万回以上を記録。群馬のライフスタイルを発信する貴重な女性YouTuberとして人気を博している。
[Instagram] @suzukiiiii_channel
[X]@suzukii_channel
[YouTube]@suzukiii-channel

▼クレジット
モデル/鈴木ちゃんねる
ヘアメイク/馬場宏美
コーディネート/長谷川丈(GANKO)
衣装/GANKO
車/Viewt Story(光岡自動車)
ロケ地/つぐみBooks&Coffee
撮影/小池留美子
文/ERI

※motto vol.44「That’s Playful World」の記事を一部転載しています。 
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

MENU ※一部抜粋/すべて税込

  • [FOOD]
  • ●もりそば / ¥1,000
  • ●玄米と雑穀のおいなりさん / ¥150
  • ●玄米のおむすび / ¥450
  • ●お味噌汁 / ¥450
  • ●バナナブレッド / ¥400
  • [HOT DRINK]
  • ●つぐみのオリジナルブレンド / ¥500
  • ●デカフェ / ¥500
  • ●ソイラテ / ¥550
  • ●豆乳ココア / ¥550
  • ●無農薬有機緑茶 / ¥450
  • ●無農薬有機緑茶 / ¥450
  • [COLD DRINK]
  • ●アイスコーヒー / ¥500
  • ●無農薬アッサムブレンド / ¥400
  • ●りんごジュース / ¥400
  • ●ジンジャエール / ¥400
  • ●自家製梅ソーダ / ¥500

【富岡市】妙義の景勝と猫に癒され、時を忘れる古民家で心ほどける休息を。

こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?すっかり秋の気配が近づいてきていますね。群馬県内には、紅葉の名所もたくさんありますが、中でも私のお気に入りの一つが、上毛三山の一つでもある妙義山です。群馬県民なら皆さんお馴染みの「上毛かるた」にも、「紅葉に映える妙義山」という札があります。妙義神社や中ノ嶽神社などのパワースポットもあり、紅葉の時期だけでなくどの季節にも自然があふれていて、ドライブにもぴったりのエリアです。本日は、そんな妙義山の麓にある『古民家カフェ桑庵』をご紹介します。

1. 妙義山の麓に佇む、築140年の古民家

富岡市・一ノ宮貫前神社があるエリアから県道47号を妙義山方面に向かう途中に佇む、『古民家カフェ桑庵』。妙義山の澄んだ空気と豊かな自然に包まれています。

店主の西尾さんは、元々都内で古民家や空きビルをカフェにリノベーションする不動産会社を経営されていました。この地に惚れ込み、築140年の古民家を購入し移住されたのは2019年のこと。まずは古民家の向かいにある農機具倉庫を「珈琲焙煎所月とゆふづつ」へ改装し、コロナ禍真っ只中でコーヒー豆の焙煎や販売を開始。その後、約2年半にわたる母屋の改装を経て、2022年に『古民家カフェ桑庵』をオープンしました。

店名「桑庵」の由来は、元々この建物が養蚕農家のものであったことと、西尾さんが育てた桑の実を収穫してジャムや果実酒を作る予定であったからとのこと。ありそうでなかった、素敵なネーミングですよね。

2. 時が止まったかのような重厚感と現代の心地よさが調和した空間

『古民家カフェ桑庵』の建物は、明治18年(1885年)に建てられた養蚕農家兼住宅。母屋は、かつて町長などを歴任した地域の名士が暮らした邸宅だったそう。西尾さんが思い描く理想のカフェを具現化するべく、この古民家の良さを最大限残し、地域の大工さんなどの協力のもとリノベーションが進められました。

店内は天井を高くするために床を抜いたり、畳を剥がして現れた風合いある板床を壁材として再利用したりと、古民家の風合いを生かしつつも居心地の良い、開放的な空間になっています。

さらに天井は当時のまま残し、カウンター上の照明のところにはよく見ると碍子(がいし)という、電気の配線を支える昔懐かしい器具なども使われています。聞くところによると、昔の家というのは、天井に電気の配線を隠すような作りではないので、碍子は古民家再生にはマストアイテムなのだとか。

また、蔵に長く眠っていた家具や建具なども職人の手によってリメイクされ、店内の至る所に使われています。

入り口近くの天井を見上げてみると、お蚕を乗せて育てる「蚕箔(さんぱく)」と呼ばれる竹を編んだ道具も素敵にインテリアとして使われています。かつて養蚕が盛んだった富岡ならではの光景ですよね。

外観は日本の原風景のような表構えが、なんだか懐かしさを覚えます。

POINT

敷地内に佇む蔵は、明治18年(1885年)建てられました。家紋の代わりには当時の家長のイニシャルが刻まれています!

3. ネルドリップで淹れる深煎り珈琲と、自家製スイーツ

『古民家カフェ桑庵』では、向かいにある「珈琲焙煎所月とゆふづつ」のスペシャルティコーヒーを味わうことができます。

こだわりの6種のブレンドに力を入れているそうで、直火式焙煎機で丁寧にじっくりと深煎りされています。コーヒーにあまり詳しくない私も初めて訪れた時には、自分の好みを店主の西尾さんに伝えて、チョイスしていただきました。

布製(フランネル)のフィルターを使ったネルドリップ式は、コーヒー豆の旨み成分である油分が適度に抽出され、深煎り豆の魅力を最大限に引き出すと言われています。

贅沢な香りとコク、ややとろみのあるまろやかさを味わえるのが特徴。県内でもこのネルドリップ式でコーヒーを味わえるお店は希少ですよね!

コーヒーのお供には、自家製スイーツもぜひ!特に私がおすすめしたいのはベイクドチーズケーキです。敷地内で放し飼いの鶏(烏骨鶏、岡崎おうはん、アローカナ)の新鮮な卵を使用。エスプレッソで風味を加え、黒糖でコクを出し、甘さ控えめに仕上がっています。ちなみにお店で使われている器は、埼玉県越生町の「芹ケ沢陶房」のもの。温かみのある古民家の雰囲気ともばっちり合っていますね。

POINT

放し飼い鶏から毎朝採れる、新鮮な卵。チーズケーキをはじめとするスイーツに使われています。

4. スローな時間が流れる空間に、ただ癒される

木の温もりに包まれた店内で、芳醇なコーヒーの香りに癒され、気ままな猫や鶏を眺めれば、自然と笑顔に。せわしない日常から離れて、ただ静かに景色と向き合う、贅沢なカフェタイムを過ごしたいですね。

実は『古民家カフェ桑庵』には、SOU、ANN、YOU、TSUKIという名前の4匹の看板猫がいます。猫たちが自由気ままに過ごす姿に、ほっこり癒されます。

放し飼いの鶏や庭で遊ぶ猫を眺めつつ、くつろいで珈琲や読書を楽しめる時間は格別です。妙義方面へのドライブと併せて、ぜひ一度訪れてみては!

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→日常と非日常の間でいたわりの時間を過ごす、里山に佇む小さな雑貨村。
→路地裏で出会った、富岡発のクラフトビール。

PROFILE
こぴ
群馬県太田市出身。2019年よりYouTubeチャンネル「こぴ」を開設し、歌声とビジュアルで話題を集める。2025年現在、SNSの総フォロワーは120万を超える。テレビ番組「情熱料亭すぎ村(TOKYO MX-1)」レギュラー出演、Netflix「こねこのチー ポンポンらー夏休み」主題歌、ベスト電器CM第二弾歌唱。また、元看護師の経験を活かし、「アンメット ある脳外科医の日記(フジテレビ)」に出演を果たした。舞台やモデルとしての経験も踏むなど、マルチに活躍中。
[X]@kopichan_
[Instagram]@kopiyama_
[TikTok]@kopisan_
[YouTube]@kopikopi

▼クレジット
モデル/こぴ
ヘアメイク/馬場宏美
コーディネート/ハットリミカ(encounter)
衣装/encounter
ロケ地/古民家カフェ桑庵
撮影/三木康史(troisdesign)
文/ERI

※motto vol.44「あちこちこぴたび」の記事を一部転載しています。 
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

MENU ※一部抜粋/すべて税込

  • [COFFEE]
  • ●ネルドリップコーヒー / ¥500
  • ●カフェ・アメリカーノ / ¥500
  • ●エスプレッソ / ¥400〜
  • ●カフェラテ(HOT・ICE) / ¥550
  • ●アーモンドミルクラテ(HOT・ICE) / ¥600
  • ●豆乳ラテ(HOT・ICE) / ¥600
  • ●キャラメルラテ(HOT・ICE) / ¥600
  • ●黒糖ココアラテ(HOT・ICE) / ¥600
  • ●水出しアイスコーヒー / ¥500
  • ●カフェ・シェケラート / ¥600
  • ●エスプレッソトニック / ¥600
  • [DRINK]
  • ●レモンジンジャー(ソーダ割り) / ¥600
  • ●レモンジンジャー(お湯割り) / ¥600
  • ●梅ソーダ(ソーダ割り) / ¥600
  • ●梅ソーダ(お湯割り) / ¥600
  • [SWEETS]
  • ●バタートースト / ¥350
  • ●小倉あんバタートースト / ¥450
  • ●コーヒーゼリーパフェ / ¥800
  • ●ベイクドチーズケーキ / ¥500
  • ●コーヒーゼリー / ¥500

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