【前橋市】古着から家具、雑貨まで展開。人に教えたくなる唯一無二の古着屋。

こんにちは!motto編集部ライターのMAYOです!関東地方も梅雨入り間近となりましたね。そんな梅雨の下がった気分を上げるために、お買い物なんていかがでしょうか?心が躍るアイテムを眺めているだけで、気分も晴れますよね!さて、今回ご紹介するのは、味わい深い家具や雑貨も扱う古着屋『THE ENTRANCE(ジ エントランス)』です。一見、入口が分かりづらいというところも古着好きの心をくすぐります。

1. まるで都内の古着屋のような店構え

前橋市109号線沿いに店を構える『THE ENTRANCE』は、ビルの一角に居を構え、少しわかりづらい入口も含めてまるで都内の古着屋のような雰囲気。「このお店がきっかけ(入口)で洋服を好きになってほしい」というコンセプトを表すように、店名には入口を示す『THE ENTRANCE』とネーミングしたのだそう。都内の有名古着屋「lemontea」出身のオーナー瀧野さんと、「UNITED ARROWS」出身のスタッフ高坂さんで店を作り上げています。古着以外にも瀧野さん自らセレクトしたアイテムも置いているので、古着屋の良いところと、セレクトショップの良いところを合わせたようなお店になっています。

1Fは輸入家具や雑貨も取り揃えている「THE MEDLEY」とブランドのアーカイブを扱う「THE LEGIT」、2F部分は海外古着を中心に一部セレクトを展開する「THE ENTRANCE」で構成されています。魅力的なアイテムが多角的にたくさんあれば目移りしてしまいますし、ワクワクせずにはいられませんよね!

2. 輸入物の家具、雑貨に加え、ブランドのアーカイブを扱う1F

先述した通り、1Fでは輸入物の家具や雑貨をメインにブランドもののアーカイブも扱っています。1Fに輸入家具や雑貨も取り揃えている背景には、「この建物に訪れた人が古着目当てで来たけど、雑貨を買っていく、雑貨目当てできたけど、古着を買っていく、そんな流れが生まれたらいいな」と瀧野さんは語ります。

輸入物の家具、雑貨類は、アフリカ、アジアのものを中心に、年代にとらわれず日常に馴染むようセレクトしています。どこかほっとする雰囲気の丸みのあるスツールや色とりどりのラグが揃います。

特にラグには力を入れているそうで、人気のモロッカンラグやアジア産のラグの他に全国的にみても取り扱いの少ないブルガリアラグを並べています。ペルシャやアフリカ、インドなどの伝統的な柄や配色のあるラグとは違い、幾何学模様や色彩の強いラグが多く、アート性を強く感じるのが特徴です。悠々と受け継がれてきた美しい手仕事に思いを馳せてみるのもいいですね。ラグは一枚でも存在感があるので、部屋の雰囲気をガラッと変えたい時にもおすすめです。床に敷くだけでなく、壁がけしてもお洒落ですよね。

POINT

瀧野さんのピックアップアイテムは、「コートジボワール セヌフォスツール」(大) ¥71,500と「コートジボワール セヌフォスツール」(小) ¥29,700です。木を使った丸みのあるフォルムがかわいらしい椅子です。

3. アメリカ、ヨーロッパなどの海外古着を中心とした2F

店舗の裏口から上がっていく2Fでは、アメリカ、ヨーロッパなどの海外古着に加えて、一部セレクトアイテム、オリジナルアイテムも取り扱っています。春夏時期は、リネンシャツやシアーシャツ、Tシャツなど涼しげなアイテムが揃います。何を買うか迷った時には、スタッフさんが普段使いからフォーマルまで懇切丁寧に相談に乗ってくれるのも個店ならでは。ファッションについての知識が豊富なので、洋服の話を聞いているだけでもおもしろいと思いますよ。

特にミリタリーがおすすめとのことで、レディースならスカートにミリタリーアイテムを合わせた甘辛mixがイチ押し。また、オリジナルブランド「Fictitious store」は、古着で探していてもどうしてもサイズが合わないなどの問題を解消するために痒いところに手が届くアイテムとして展開しているとのこと。架空のショップやチームのユニフォームウェアをコンセプトにしているのだそう。今季は種類豊富なキャップ類に加え、Tシャツや短パンなどのベーシックなアイテムが勢揃い。女子が着ても可愛いと思うのでこちらもおすすめです。筆者が気になったのは、サンフェードしたアイスブルーのストレートデニムパンツ。すべてUSA製で、夏に生えそうなアイテムです。

POINT

高坂さんのおすすめアイテムは、「80s ドイツ ワークジャケット」¥11,000と「70s adidas トラックパンツ」¥22,000。

4. ワクワクが止まらない、人に教えたくなる古着屋

初めは『THE ENTRANCE』の入口に戸惑うかもしれません。2F部分は店舗の裏口から階段を上がっていくので、ぜひ覚えておいてください!

もしかしたら、初めて目にするもの、手に取るものも多いかもしれません。そんな隠れた宝箱のような店内で自分だけのワクワクする一品を見つけられたら嬉しいですね。

前橋には『THE ENTRANCE』の他にも音楽とカルチャーがテーマの『encounter』や大人のためのセレクトショップ『Planet 3rd』などもあるので、前橋で洋服屋さん巡りをしてみるのも楽しそうですね!また、『THE ENTRANCE』は各地にイベント出店もしているので、遊びに行ってみるのもおすすめです。詳しくはInstagramをチェックしてみてくださいね。

POINT

不思議な形をした瓶や置物も。お部屋に一つ置くだけで、まるで旅に行ったような気分を味わえます。

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▼クレジット
写真提供/THE ENTRANCE
撮影/三木康史(troisdesign)
文/MAYO

※motto vol.34「Da-iCE和田颯のハヤペディア」の記事を一部転載しています。 
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

THE ENTRANCE

[所在地]
前橋市表町1-23-13カドヤビル
[営業時間]
13:00~20:00
[定休日]
木曜、金曜
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