こんにちは。motto編集部ライターのERIです。みなさん元気にしていますか?突然ですが、みなさんはどんな時にお花を買いますか?誰かへの贈り物、自分へのご褒美など、様々なシーンでお花を選ぶ方がいらっしゃると思います。どんな時でも、お花や植物はもらったら嬉しいですよね。生花の花束というのがポピュラーですが、実は他にもいろいろな形でお花をアレンジすることが出来るんです。今回は、プリザーブドフラワーやドライフラワーで様々なアレンジメントを制作されている『mina0310(ミナゼロサンイチゼロ)』をご紹介します。
1. プリザーブドフラワーは枯れないお花!
皆さんは、プリザーブドフラワーやドライフラワーというものを知っていますか?プリザーブドフラワーとは、生花を長期保存できるように加工を施したお花のことを言います。お花が最も美しく華やかに咲いている時期に水分と色素を抜き、染色・保存が可能な特殊な液体に浸して作ります。お花そのもののみずみずしさを保ち、柔らかで自然な仕上がりになります。
カラーバリエーションも豊富で、生花にはないカラーを表現出来るのも大きな特徴。枯れることもなく、水やりの心配もありません。作るのに手間がかかりますが、寿命も長く、正しく保存をすれば数年間美しさを保つことが出来るのだそう。生花では数週間しか持たない保存性を数年単位に伸ばすことができるので、大切な記念日の贈り物等でも人気です。
なお、ドライフラワーは、プリザーブドフラワーとは少し異なります。生花を吊るして乾燥させ、水分を抜き取ることにより腐敗を防ぎ、長期の保存を可能としているお花です。段々アンティークな風合いになっていく経過も楽しめます。深みを持たせたシックなアレンジメントに使用したりと、こちらも人気があります。
2. 日常にお花で彩りを
『mina0310』オーナーのminaさんが制作を始めたきっかけは、ご結婚の際にご友人がプレゼントしてくれたリングピローがプリザーブドフラワーで、それに感銘を受けたのだそう。
現在は、ご自宅の一角をアトリエとして使用されており、基本はアトリエにてお花のレッスンを開催されたり、プリザーブドフラワーやドライフラワーを使ったブーケやリースを制作・販売されています。
また、フラワーベースやお花に関するアイテムの販売もされています。「みんなが花を日常に取り入れてもらえたら嬉しい。」とのことです。
3. 「空間に溶け込むデザイン」がコンセプト
こちらの「ballonflower(バルーンフラワー)」は、バルーンに文字を入れることが出来、誕生日やお祝いなど贈り物に喜ばれています。バルーンはアクリル製なので、割れる心配もありません。
「sonnenglas(ソネングラス)」は、ソーラーランタンが中に入っており、ランプのように使うことが出来ます。ソーラー充電が可能で耐水性もあるので、キャンプなどのアウトドアやバスタイムはもちろん、授乳ライトとしても人気。明るさの調整も出来、最長120時間の連続点灯が可能だとか。
「wall arrange(ウォールアレンジ)」は壁掛けアレンジは飾りやすいので、とってもおすすめなのだそう。大きめのものだと迫力があるので、ひとつ飾るだけでもお部屋の雰囲気がガラッと変わりますよね。
「campus board arrange(キャンパスボードアレンジ)」は、どんな場所にも飾りやすそう。キャンパスボードのベースの色もこだわって塗られており、お部屋が一気にお洒落空間に変わりそうですね。ご希望のお色や雰囲気をお伺いし、オーダーも承っているそうです。
こちらは、パロサント(香木)を使ったブーケ。南米に自生する聖なる木パロサントには浄化作用があり、火をつけて炊いてその煙でスマッジング(燻す)方法が有名ですが、そのまま置いておいてもスッキリとした香りがするので、癒しのインテリアとして人気があります。プリザーブドフラワーには基本的に香りがないのですが、パロサントの木に香りを乗せる楽しみ方も。
また、『mina0310』ではウエディングのお花のオーダーも可能。花冠やウェディングブーケ、アレンジメントなど、おおよその色味やイメージを元に制作してくださるそうですよ。空間に溶け込むデザインがコンセプトのため、日常に花を取り入れるアイデアを与えてくれそうなものばかりですよね。
POINT
4. お花をもっと身近なものに
『mina0310』では、ワークショップも体験出来ます。12月から1月は、リースやお正月のしめ縄飾りのレッスン、2月から3月にかけては、生花ミモザレッスン等も開催しているとのこと。
また、FEJ(フラワーエデュケーションジャパン)スクール、プリザーブドフラワーライセンス取得コースも開催されており、基礎からブライダルブーケまで、プリザーブドフラワーアレンジに必要なテクニックを学ぶことも可能。ものづくりがお好きな方や趣味を見つけたい方にもおすすめです。
気になるアトリエの所在地詳細は予約者のみに通知(非公開)しているとのこと。オーダーやレッスンのご予約は、InstagramのDMまたはメールでお問い合わせしてみてくださいね。
同じエリアのおすすめ記事はこちら
→伊香保温泉に映える、隠れ家的イタリアン&ワインバル。
→アンティークショップのような空間で味わう絶品とりそば&タイ料理。
▼クレジット
撮影/三木康史(troisdesign)
文/ERI
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。