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【桐生市】「捨てない」から生まれる、新たな想像と創造。サステナブルを形にするショップ。

こんにちは!学生ライターのゆおです!すっかり冬、とにかく寒い毎日。外に出ると冷たい風が頬を刺すようで、手袋やマフラーが欠かせません。そんな季節だからこそ、ファッションに温かみのあるアイテムを取り入れたいと思う人も多いのではないでしょうか?身につけるだけで心までほっとするような、そんなアイテム。今回ご紹介するのは、桐生市のアップサイクルショップ『mimimo shop(ミミモ ショップ)』です!カラフルな編み物製品が並ぶ店内は、見ているだけで気持ちがパッと明るくなる空間。冬の寒さを忘れさせてくれるような、温もりに満ちたお店に、ぜひ一度訪れてみませんか。

1. 扉を開ければ、糸のパレットに包まれる

『mimimo shop』は、桐生市内にある編み物製品のインテリアショップ。真っ白な外壁にレンガが組み合わさったヨーロッパ風の外装が特徴です。外観はシンプルでありながら、どこか温かみを感じさせるデザイン。季節やイベントに合わせて装飾が変わるので、訪れる度に新しい発見があります。

工場の敷地内にあるので見過ごしてしまいそうですが、大きく店名の『mimimo shop』の文字が掲げられているので遠くからでも目を引きます。階段を上り、ドアを開けると…白を基調とした店内にカラフルな糸が棚一面にびっしり!赤、青、黄色、緑、パステルカラーまで揃っていて、まるで絵の具のパレットに足を踏み入れたかのようなんです。鮮やかな色とりどりの世界に包まれると、なんだか自然と胸が高鳴ってワクワクしてきます。

机や棚には一点物の編み物製品がずらり。どれも手仕事の温もりがじんわりと伝わってきて、触れるだけで温かさを感じるんです。小さな雑貨から大きなバッグまで、個性豊かな作品たちが目の前に広がっていて、見ているだけでも楽しい!

鮮やかな色やユニークな形が一つひとつ違う表情を見せてくれるから、まるで宝探しをしているみたいで選ぶ楽しさも倍増。気づけば自分用だけでなく、「これ、あの人に似合いそうだな」と、誰かにプレゼントしたくなる瞬間が訪れる…そんな不思議な魅力があるんです!

2. 捨てないからこそ生まれる、新たな価値

ところで、みなさん「mimimo」ってご存じですか?名前だけ聞くとちょっと不思議でかわいい響きですが、実は桐生の老舗染色工場から生まれた特別な糸のことなんです。

その工場は、大正2年創業の株式会社土田産業。有害物質を使わずに生地を染め上げてきた、老舗の染色工場です。長い年月の中で、どうしても加工過程で生まれてしまう生地の端材。これまでは捨てられる運命にありました。

でも「もったいない」「まだ使えるはず」という思いから、新しい挑戦が始まります。切り落とされた布の耳を極太の糸へと再生し、そこに「mimimo」という名前がつけられました。アップサイクルによって誕生したこの糸は、サステナブルな社会を目指す取り組みの象徴。100年以上の歴史を未来へとつなぐ、エコでありながらデザイン性に優れた素材なんです。

『mimimo shop』は、「mimimo」を軸にした土田産業が手がけるショップ。コンセプトは、まさにこの「捨てない」から生まれる新しい想像と創造。クラフトマンの手仕事が息づくもの、自分の手で編み上げるもの。どちらも特別な価値を持ち、日常を豊かにしてくれる存在ですよね。

アップサイクルは環境への配慮だけでなく、デザイン性の高さや一点物の特別感から人気を集めていますよね。『mimimo shop』はその最前線に立ち、訪れる人に「捨てないからこそ生まれる美しさ」を体験させてくれる場所なんです!

3. 世界にひとつだけの彩りを、あなたの手元に

『mimimo shop』の店内に並ぶ、熟練のスタッフが手掛けた編み物製品たちは、どれも個性豊かで魅力的!「どんな商品があるんだろう?」と気になってしまいますよね。ここでは、思わず手に取りたくなるアイテムをいくつかピックアップしてご紹介します!

筆者が一番目を引かれた商品。一見可愛いマスコットのようですが、実はイヤホンや飴、リップを口から「もぐもぐ」と入れられるユニークな小物入れなんです!バッグにつけて持ち歩けば、遊び心と実用性を兼ね備えた頼れる相棒に。見た瞬間「可愛い!」と声が出てしまいました。

mimimoの糸で編まれた花瓶入れ。形はすべて異なる一点物で、サイズ展開はS・M・Lと豊富。飾る花に合わせて選べる楽しさがあり、お部屋のインテリアとしても抜群の存在感。まるでアート作品のようで、置くだけで空間が華やぎます。

丸みのあるフォルムが愛らしいハート型チャーム。推し活にもぴったりで、推し色に合わせたオーダーもできちゃうんです!バッグや鍵につければ、日常に彩りを添えるアクセントに。おそろいで持てば、気分もさらに高まりますね!

毛糸で編まれたハンドメイドのシュシュ。髪飾りとしてはもちろん、手首につけても可愛らしい。冬のファッションに温かみをプラスしてくれるアイテムで、ちょっとしたコーデのアクセントにもぴったり。

クリスマスシーズンに欠かせないツリー。王道の赤・緑・白を使ったものから、カラフルなバリエーションまで豊富に揃っています。お部屋の雰囲気に合わせて選べるのが魅力で、見ているだけでも心が躍るんです!

どれもユニークで「世界にひとつ」の特別感を持ち、冬の寒さを忘れさせて温もりを届けてくれる存在。友達や家族にプレゼントしたら喜ばれること間違いなし!大切な人とおそろいにするのも素敵ですよ!筆者はちょっとコレクター気質なので、mimimoのカラフルで個性的な商品を見ていると「たくさん集めて並べたい!」と思ってしまいました。ずらりと並んだ姿は、まるで仲間がどんどん増えていくようで可愛い。見ているだけで楽しくて、癒される時間になるんじゃないかな…と想像してワクワクしてしまいました!季節物などもあり、商品はInstagramでも紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

4. 編む楽しさと、捨てない優しさを体験しよう

『mimimo shop』では、ショッピングだけでなく、手編み体験ができるワークショップも開催されています。購入した端材を使い、熟練スタッフの指導を受けながら編み物に挑戦できるんです!

極太のmimimo糸だからこそ、初心者でも編み進めやすいのが特徴。「最初は苦戦しましたが、コツを掴めばスイスイと編めました!」という声もあるほど。編み方や色の組み合わせ次第で、小物入れにも、バッグにも、オンリーワンの作品へと変わる楽しさがあります。

自分の手で生み出した作品は、世界にひとつだけの特別な存在。完成したときの達成感はひとしおで、きっと愛着がわいて、宝物になるはずです。カラフルな糸を手に取り、想像力を自由に編み込む時間。「つくる楽しさ」と「捨てない優しさ」が心を豊かにしてくれる体験。『mimimo shop』は、クラフトマンシップとサステナブルな精神が融合する場所なんですね。

編み物って難しそうに思えるかもしれませんが、mimimoなら太い糸で編みやすく、初心者でもすぐに形になるから「できた!」という喜びを味わえます。新しい趣味を探している方にもぴったり!休日のリフレッシュに、友達との体験に、親子での挑戦にもおすすめです。自分だけの作品を作る楽しさにハマってしまうかもしれませんね。

温かみのあるデザインをファッションや生活に取り入れて、自分だけの特別な時間を彩る。『mimimo shop』は、アップサイクルの精神を体現しながら、日常に小さな幸せを届けてくれる場所です。桐生の街で、糸の色彩に包まれるひと時。世界にひとつだけの作品を手にする喜び。捨てないからこそ生まれる新しい価値。

皆さんもぜひ、編み物の世界を覗いてみましょう。きっと新しい発見と、とっておきの温もりに出会えるはずです。

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PROFILE
こぴ
群馬県太田市出身。2019年よりYouTubeチャンネル「こぴ」を開設し、歌声とビジュアルで話題を集める。2024年現在、SNSの総フォロワーは120万を超える。テレビ番組「情熱料亭すぎ村(TOKYO MX-1)」レギュラー出演、Netflix「こねこのチー ポンポンらー夏休み」主題歌、ベスト電器CM第二弾歌唱。また、元看護師の経験を活かし、「アンメット ある脳外科医の日記(フジテレビ)」に出演を果たした。舞台やモデルとしての経験も踏むなど、マルチに活躍中。
[X]@kopichan_
[Instagram]@kopiyama_
[TikTok]@kopisan_
[YouTube]@kopikopi

▼クレジット
モデル/こぴ
ヘアメイク/馬場宏美
コーディネート/ハットリミカ(encounter)
衣装/encounter
撮影/三木康史(troisdesign)
文/ゆお

※motto vol.41「あちこちこぴたび」の記事を一部転載しています。 
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

mimimo shop

[所在地]
桐生市新宿2-21
[TEL]
0277-43-8720
[営業時間]
平日12:00〜17:30、土9:30〜17:30
[定休日]
日曜、月曜
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