【前橋市】群馬を一望!老舗珈琲店「大和屋」が手掛けるコーヒースタンド。

こんにちは!motto編集部ライターのMAYOです!暖かくなってきましたね。家の周りの梅たちが咲きほころんでいます。過ごしやすく、心地よい季節になってきましたね!さて、今回ご紹介するのは、群馬県庁32階にあるコーヒースタンド『YAMATOYA COFFEE 32(ヤマトヤ コーヒー 32)』。32階からの眺望を楽しみながらこだわりのコーヒーをいただいてみるのはいかがでしょうか。

1. 県庁32階にあって雰囲気も抜群

『YAMATOYA COFFEE 32』は群馬県庁の32F、展望ホールにあるのでコーヒーをいただきながら群馬県を見おろす絶景を楽しめます。

広々とした空間にはそこここにグリーンが置かれ、県庁だということを忘れさせてしまうような雰囲気抜群の空間になっています。県庁に用事があるときにふらっと立ち寄ってみるのにベストですね。同フロアにはコワーキングスペースの「NETSUGEN(ネツゲン)」もあるので、コーヒーを飲みながら勉強や仕事をするのにも最適です。また、群馬県公式動画チャンネルの放送スタジオ「tsulunos(ツルノス)」があり、様々な人が集う”場所”にもなっています。

2. 老舗珈琲店「大和屋」の至極の一杯

カリタのウェーブドリッパーを使ってハンドドリップで丁寧に淹れる「木炭焙煎珈琲」は、日本人の味覚に合うコーヒーを追求したといいます。「炭火で焼くと、香りまで美味しくなる」そんな日本の食文化にヒントを得て生まれたとのこと。厳選した生豆を使用し、自社焙煎工場でじっくり丁寧に焙煎。木炭焙煎は火力の調整が難しく機械だけには頼れないため、熟練した職人の知識と技術で芯までふっくらとしたコーヒー豆に焼き上げます。

最終的に焙煎したコーヒー豆を珈琲鑑定士がカッピングし、味・色・香りを確認。カッピングとは、コーヒーの香りを調査するために行うことで、ワインにおけるテイスティングにあたります。こうして自社基準を満たしたコーヒー豆だけを常に安定した品質で提供しています。

人気メニューは上毛三山「アカギ」「ハルナ」「ミョウギ」の名前がついた限定オリジナルブレンド。「アカギコーヒー」は、ほのかな甘みがあり、後味の余韻が長く続きます。「ハルナコーヒー」は、明るく爽やかな印象で、軽やかに口の中にすっと入ってくる飲み口。「ミョウギコーヒー」は、厚みのあるコクと後味の余韻を長く感じるどっしりとした印象の深煎りタイプ。コーヒーやドリンクはどれもクオリティが高く、元祖大和屋ファンも納得のおいしさです。

カフェラテやカフェモカなどのエスプレッソメニューには、エスプレッソコーヒーの本場、イタリアフィレンツェのエスプレッソマシン「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)」を使用。日本に1台しかない限定色で、黄緑の明るい色合いがおしゃれです。また、ギフトにもおすすめな「ぐんまちゃんコーヒー」なるものも。ぐんまちゃんの絵柄が5種類楽しめるドリップパックです。おうちでも手軽に大和屋さんのコーヒーを楽しめますよ!

3. こだわりフード、スイーツメニューもおさえておきたい

フードメニューにも力を入れており、使う食材は県内産食材にこだわって作っています。大人から子どもまでみんな大好きな味に仕上がっている「ハーブ豚のホットドック」は「堀越ファーム」のジューシーなハーブ豚ソーセージに、群馬県産の舞茸をたっぷり使用したトマトソースと粉チーズをトッピングした一品。トマトソースと肉汁溢れるボリューミーなソーセージのハーモニーを楽しんでください!さらに、赤城鷄を使用した「赤城鶏の和風バインミーサンド」や「海老善」のスマイルシュリンプを挟んだ「海老アボカドのサンドイッチ」など本格的なメニューが顔を並べます。

期間限定ものが多いスイーツメニューもおすすめです。「やよいひめのパフェ(1〜3月中旬限定)」は甘くフレッシュな「やよいひめ」にミルクソフトクリーム、イチゴのクリームチーズ、大和屋のバウムクーヘン、パンナコッタが入った様々な味わいがマッチした贅沢なパフェです。また、定番で人気なのが「コーヒーソフト」と「カフェオレソフト」。さっぱりシンプルでありながら、コーヒーの芳醇な香りが楽しめる一品です。

4. 絶景で味わうアルコールメニューも

コーヒー以外には、アルコールメニューも提供していて「田園プラザ川場」とのコラボ商品である「珈琲ビール」は高級コロンビアコーヒーを100%使用した、ビール?!と思えるほどの強いコーヒー感が魅力です。アレンジカクテルも人気で、「コーヒーレモネード」は、ウイスキーの樽に入れ香りを付けたウイスキーコーヒーと自家製レモネードシロップ、ホワイトラムを合わせたコーヒー感をたっぷり堪能できる一杯です。

32階からの夜景を眺めながらお酒を堪能するのもまた一興ですよね。

5. 県庁に来庁の際はぜひ立ち寄ろう!

新たな群馬の魅力スポット『YAMATOYA COFFEE 32』。いかがでしたか?なお、駐車場は「県民駐車場」を利用できます。8:00〜22:30(入庫は21:30まで)の間、2時間まで無料(以後30分ごとに100円)。県庁に来庁の際はぜひ立ち寄ってみてください!おいしいコーヒーと雰囲気抜群の空間で羽を伸ばせること間違いなしです。

POINT

もちろんコーヒー豆も買えるので、おうちでも大和屋の味を味わえます。特におすすめなのが、インドネシア北部・アチェ州産の「リバン ガヨ ムサラ」。インドネシアで初開催した『カップ・オブ・エクセレンス』の1位ロットを大和屋が単独落札したからこそ出会えた特別なコーヒーなのだそう。気品溢れる香りと全体の調和が取れている心地よさが魅力です。

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▼クレジット
撮影/三木康史(troisdesign)
写真提供/YAMATOYA COFFEE 32
文/MAYO

※motto vol.30「Da-iCE和田颯のハヤペディア」の記事を一部転載しています。
※掲載情報は取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HP・SNS等にてご確認ください。

MENU ※一部抜粋/すべて税込

  • [COFFEE]
  • ●アカギコーヒー / ¥520~
  • ●ハルナコーヒー / ¥520~
  • ●ミョウギコーヒー / ¥520~
  • ●アイスコーヒー / ¥500〜
  • ●エスプレッソ / ¥430
  • ●カフェラテ(ICE・HOT) / ¥480〜
  • ●ソイラテ(ICE・HOT) / ¥480〜
  • ●キャラメルラテ(ICE・HOT) / ¥520〜
  • ●カフェモカ(ICE・HOT) / ¥520〜
  • [OTHERS]
  • ●コーヒーレモネード / ¥580
  • ●コーヒーハイボール(ノンアルコール) / ¥520
  • ●珈琲ビール / ¥780
  • [FOOD&SWEETS]
  • ●ハーブ豚のホットドッグ / ¥780
  • ●赤城鶏の和風バインミーサンド / ¥690
  • ●海老アボカドのサンドイッチ / ¥580
  • ●コーヒーパフェ / ¥690
  • ●ソフトクリーム / ¥450

YAMATOYA COFFEE 32

[所在地]
前橋市大手町1-1-1群馬県庁32F
[TEL]
027-221-0032
[営業時間]
9:00〜19:00
[定休日]
無休(庁舎閉館日を除く)
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